ヘヴィーオブジェクト 第18話。
夜間のカムチャッカ半島に張り巡らされる非道な陰謀。
以下感想
空飛ぶオブジェクトの猛威
夜間のカムチャッカ半島に張り巡らされる非道な陰謀。クウェンサーたちの班が作戦をしくじったことで、
ヘイヴィアたちの班に敵オブジェクトの猛威が襲いかかる。
逃げきれないなら戦うしかないと意を決したものの現実は甘くなく、
敵オブジェクトの移動の衝撃だけでメンバーの半分が命を落とす。
クウェンサーたちの活躍が異常すぎてイマイチ感覚が麻痺っていましたが、
これが50m級の超兵器と生身の歩兵の現実的な力の差ですよね。
ヘイヴィアのブチギレもあって、彼らの死はクウェンサーたちの落ち度に思えてましたが、
そもそも敵オブジェクトはこちらの友軍機が睨みをきかせ動きを封じる手筈だったはず。
「じゃあその友軍機は今現在一体何をしているの?」って疑問が出てきます。
こちらの勝利条件は少なくともブリーフィング時においては「炭鉱の攻略」で、
手が空いたのなら炭鉱に向け進軍し敵にプレッシャーをかけるのが正攻法です。
それを友軍機が行わなかった、そして敵は友軍機が炭鉱を狙わないと知っていた。
つまりは敵と友軍は共謀関係ってことになりますね。合流を果たした後、お姫様がハメられていると気づいたクウェンサーたちですが、
その行く手に裏切り者が駆る作業用パワードスーツが立ちはだかる。
生身とはパワーがダンチだし、銃弾では跳ね返さえかえってこちらがやられてしまう。
加えてクウェンサーの頭を握りつぶさない繊細な力加減も可能ということで、
むしろ強大すぎて制御の穴があるオブジェクトよりもはるかに強敵かもしれませんね。
まとめ
てなわけで今回は電撃奇襲作戦に臨んだクウェンサーたちに迫る悪意について。
敵の狙いもえげつないですが友軍も友軍で信用ならないし、
なんともきな臭さが増してきた一話でしたね。
炭鉱内でパワードスーツに襲われたクウェンサーたちも結構なピンチですが、
着実に敵の挑発に乗っかっていくお姫様もかなりヤバいと思う。
もし友軍がホントに敵と共謀していたとしたら、最悪の場合、
第一世代1機で第二世代2機を同時に相手にすることになりますから。
1体ずつなら、特に空飛ぶオブジェクトなんて弱点見え見えなので楽勝でしょうが、
さすがに2体同時となるとクウェンサーも身体が足りないのではないかと。
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