
ハルチカ 第6話。
チカたちの前に現れた「春の幻」の正体は・・・。
以下感想
今はまだ
チカたちの前に現れた「春の幻」の正体は・・・。春休み、苛烈な勧誘活動を続ける吹奏楽部に二つの怪現象が起こる。
なくなったクラリネットから犯人は「芹澤直子」という生徒だとわかったが、
彼女の風評と行動のギャップがさらなる謎を生むことに。
ハルタたちがヒントを与えたとはいえ、あのチカが独力で真相にたどり着くとは・・・。
糸電話というアイデアも見事だし、この一年で随分と成長したものですね。
芹澤さんはチカのような初級者とはレベルが98も違う、純然たるプロ志望。
しかし「突発性難聴」という、音楽家としては大きな痛手を負ってしまった。
そういう不運な境遇の割にはそこまで拗ねた性格してないなぁって印象。
むしろ部長による悪評の反動なのか、ものすごくいい娘のようにも思えてくる。
ズバズバ言いたいことを言うタイプかと思いきやえらく回りくどいマネしたりと、
若干めんどくさい性格をしているのは確かでしょうけどw
芹澤さんはハルタたちのアンサンブルに参加したり、普門館について熟知してたりと、
本心では吹奏楽部に入りたくて入りたくて仕方がないんだろうと思える。
ではなぜ芹澤さんは素直に吹奏楽部に入ろうとしないのかというと、
おそらくは吹奏楽部に対して"申し訳無さ"を感じているからでしょうね。
散々アンチ吹奏楽の態度をとっていたのに状況が変わった途端心変わり、
しかもプロを諦めたわけでもなく吹奏楽に真剣な面々に混ざろうとしているとか、
一つの道を極めようとしていた者なら自分が許せなく思えるはずです。まとめ
てなわけで今回は新たな部員(候補)、芹澤直子の登場。
これまでの謎とは違い大掛かりなギミックがあるわけでもない、
だからこそ登場人物の感情が際立ってくる、そんな印象の一話でした。
こういう内容のほうがドラマに厚みが出て面白いかも。
今回のところは芹澤さんは仲間にならずでしたが、
他にも有望な人材の存在が示唆され、
この様子だと芋づる式に二人の部員ゲットという流れとなるのか。
にしても今さらですが、この学校、ワケありの吹奏楽経験者が多すぎですよねぇw
- 関連記事
-
にほんブログ村