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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第17話。
故郷を、家族を、友人を滅ぼした怨敵、炎龍への復讐。
以下感想
死ね!クソッタレのトカゲ野郎
故郷を、家族を、友人を滅ぼした怨敵、炎龍への復讐。伊丹は、いつもの女性陣とダークエルフ8人を連れ、炎龍の巣へ。
炎龍の留守中に必殺のトラップを巣に仕掛けようとするが、
不幸と不手際が重なり、トラップの完成直後に炎龍との直接対決となってしまう。
そして冷静さを欠いたダークエルフたちはまたたく間に殺されていく。
まぁロクに訓練を受けてない現地兵じゃこうなっても仕方ないよなぁ。
特に彼らは炎龍の恐ろしさが骨の髄まで叩きこまれていたわけだし。
再び目の当たりにした地獄絵図に、テュカの心は絶望の一色に染まる。
一方で、人知れず憎悪の炎を激しくたぎらせていたヒロインが約一名・・・。
いつものレレイからは想像もできない表情してたので超びっくりしましたが、
あまりの状況にトチ狂ってしまったってのとはわけが違う。
ただ事実のみを正確に認識できているからこその怒りと狂喜で、
彼女にとっては普段の冷静さの延長線みたいなものだったのでしょう。
テュカもまた自らの怨敵をしっかりと見据えるようになり、最終的に、
レレイの刀剣掃射→テュカの雷魔法→伊丹のC4のコンボで炎龍討滅に成功する。
特にレレイの活躍が目立っててダークエルフの無駄死に感がハンパないのですが、
彼らが「鉄の逸物」で炎龍の装甲と体力を削ってくれたからこそ、
レレイの刀剣掃射が炎龍に通用したと思うので、
ここはダークエルフたちも含めた討滅メンバー全員の勝利と言っておきましょう。
じゃないと死んでいったダークエルフたちがあまりにも不憫ですからねw
一方、巣の外にいたロウリィは、伊丹の傷の肩代わりをしていたのと同時に、
同類っぽい悪魔娘+新生龍二匹にやられていた。
さすがに子供だし大人炎龍に比べれば大したことないだろうと思っていたら、
案の定伊丹救援に駆けつけた自衛隊の超火力でアッサリと葬り去れた。
さすがにここまでのオーバーキルだと少々胸が痛むような気もしましたが・・・。
あれだけの火力に晒されてまだ原型を保っていられるわけですしね、
子供とはいえやっぱり炎龍、油断ならないバケモノだわ。
まとめ
てなわけで今回はヒロインたちにとっての怨敵、炎龍との死闘。
無謀にも少人数の人員が生身で立ち向かった大人炎龍との正面対決と、
戦闘機と戦車の大部隊で一方的に焼き払った子供炎龍の殲滅戦。
どちらも共通して大迫力で、各々の良さをちゃんと楽しめる戦闘回でしたね。
特に焦りと恐怖から指を震わせる伊丹と、
狂喜に顔を歪ませるレレイの様子が非常によかったです。
紆余曲折あったものの、伊丹たちは自然災害にも等しい炎龍を討滅してみせた。
この件で特に重要なのは、今回炎龍を倒したのは自衛隊ではなく、
「自衛隊と特地の人々の混成チーム」という事実ですね。日本にとっても帝国にとっても、捉え方一つでいろんな意味合いにすることができ、
今後の対応一つで両国の関係を決定づけることができる。
少なくとも、特地問題における重要人物はもはや伊丹一人ではなくなるでしょう。
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それに、炎龍がダークエルフの対応に気を取られていたお蔭で、伊丹の作業やテュカとレレイのやり取り等が行える余裕が出来ていたと言えますし……