![無彩限のファントム・ワールド 1 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/517UV0lGcTL._SL160_.jpg)
無彩限のファントム・ワールド 第4話。
ファントムに化かされた玲奈が見た光景とは・・・。
以下感想
優しい幻想世界
ファントムに化かされた玲奈が見た光景とは・・・。逢魔の刻、玲奈の猫バス的なファントムに化かされる。
人間に催眠術をかけ自分たちの世界に引きずり込んでいるらしいのですが、
その世界とは、愉快なうさぎの両親が迎えてくれる優しい世界だった。
実世界での家庭環境に抑圧されていた玲奈の願望が土台になっている。
つまりはうさ耳も胡散臭い関西弁も、すべては玲奈の願望ってわけですねw
小糸の助言で晴彦や舞先輩は事態の対処にあたるのだが、
ミイラ取りがミイラとなり、二人共幸せ家族計画の一部に組み込まれてしまう。
決して今回のファントムが厄介な相手だったというわけではないんですが・・・。
ルルってお助け妖精のポジションなのにビックリするぐらい何の役にも立たねぇなw
玲奈の、実世界での家族と向き合おうとしない姿勢がすべての元凶。
晴彦の残念知識と献身と説得によって玲奈は踏みとどまり、事件は無事解決する。
うさぎの家の食卓に用意されていた最後の一席はおそらく玲奈のお姉様のもの。
結局、自分の世界に逃げ込んでいるだけじゃ絶対に満席にはならなかったわけで、
神隠しにあって手遅れになる前にそのことに気づけてよかったですよね。
まとめ
てなわけで前回の舞先輩回に続き、今回は玲奈の掘り下げを行った一話。
うさ耳つけて関西弁ではしゃぐ玲奈はもちろん可愛かったのですが、
さすがに2話続けてエロfが激減となるとなんかこう物足りなさを感じる。
パイスラッシュも素晴らしいけど、やっぱ舞先輩は乳揺れなんだよなぁ。
こんなカンジで「エロ」という最高戦力を封印した状態で、
前回と今回はキャラ説明に徹していたわけなのですが、
個人的にはキャラ説明の補助を務めていたファントムたち、
その傾向について注目してたりします。
ファントムは「時々有害なのもいるけど基本的には無害」らしく、
実際に前回と今回は善悪の区別をつければ善に分類されるファントムが出てきた。
このままファントムとのほっこりいい話だけじゃさすがに盛り上がらないですし、
きっといずれ、ものすごく悪~いファントムが登場、シリアス展開突入予定で、
今はその時のために振り幅を稼いでいるのではないかと。で、もちろんその際はシリアス担当の小糸が大活躍するのでしょうね。
- 関連記事
-
にほんブログ村