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僕だけがいない街 第3話。
凄惨極まる雛月の家庭環境について。
以下感想
悲しい嘘
凄惨極まる雛月の家庭環境について。後に連続誘拐殺人事件の被疑者となるユウキさんこと白鳥潤。
ペーパークラフトが趣味で吃る癖が特徴のお人好し。
家業の弁当屋を手伝っている立派な社会人なのですが、
幼き頃の悟も彼を無職だと思い込んでいたように、
おそらく近隣住人からの評価はあまりいいものとは言いがたかったはず。
これは雛月にも同じことが言えるのですが、
人付き合いにおいて第一印象って本当に重要なんですよねぇ。
アイススケートの授業で悟が思わず嘘をついてしまったように、
雛月も悟に対してとても悲しい嘘をついてしまう。
あと一ヶ月足らずの春休みまで待っていられないほど雛月の家庭環境は深刻。
連続誘拐殺人事件の被害者は雛月を含めて全部で3人みたいですが、
雛月については「事件のドサクサに紛れた母親の犯行」という線も出てきましたね。担任の八代も雛月への虐待には気づいており、
雛月を児童相談所に保護させるべく行動を起こしてはいるらしい。
パッと見は親身で親切で親しみやすい印象の教師なのですが、
児童たちが給食費を盗んだ犯人探しで騒いでいる様子を静観していたあたり、
どうにも胡散臭いというか、巧妙に本性を隠しているような気がします。
まとめ
てなわけで今回は胸糞悪すぎな雛月の家庭環境が描かれた一話。
家でも学校でも敵だらけという環境の中、
唯一に雛月の味方をし続ける悟の存在が視聴者的にも救いでした。
小学生化に慣れてきたからか精神的にも幼くなってきた気もしますけどw
事件発生のタイムリミットが差し迫る中、
紆余曲折ありながらも悟は雛月との距離を縮めていく。
この調子で雛月と常に行動を共にしていけば、
連続誘拐殺人事件の真犯人も雛月に手を出しにくくなるわけですが・・・。
一番の不安要素は、悟が雛月に急速接近していることを、
クラスメイト、担任、ユウキさん、雛月の母親と、
あらゆる人物がすでに把握していることですね。
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