無彩限のファントム・ワールド 03 記憶コピペ作戦

無彩限のファントム・ワールド　第3話。
弁慶ファントムに対抗するため、晴彦は舞先輩の記憶のコピーに挑む。
以下感想

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人の記憶は曖昧なもの

弁慶ファントムに対抗するため、晴彦は舞先輩の記憶のコピーに挑む。

今回のファントムは弁慶みたいな性格の格闘娘二人組。
同レベルの強者2人が相手となるとさすがの舞先輩も敵わないため、
酷使しても問題ない晴彦に一から格闘術を仕込むことになるのですが、
ここで晴彦が「舞先輩の記憶をコピーする」という裏ワザを思いつく。
近道してるんだか遠回りしてるんだか、よくわからん方向に話が進んだなぁ。
えぇ、誰がどう見ても晴彦には下心満載ですｗ

記憶の同期を行うためには擬似的な共有体験＝デートが必須。
そしてそんな2人を見て心中穏やかでない食いしん坊が約一名・・・。
デートが必要な程度には距離があるけど、傍から見てると家族同然。
改めて晴彦と舞先輩の馴れ初めが気になってきます。
そして先生のトンデモ理論が現実となり、晴彦は舞先輩の記憶をコピーに成功。
またまた超便利なようで超使い勝手の悪い微妙な能力を獲得しましたねｗ

「大人しくて引っ込み思案で泣き虫な子供だった」は舞先輩の思い込み。
舞先輩の子供時代は初対面の霊的存在とプロレスを嗜む乱暴者で、
格闘娘二人組はそんな舞先輩の暴虐を食らった被害者であった。
曖昧なのはファントムも同じなので、どちらの言い分が真実かは怪しいところかな。
しかしこれ、どちらに転んでも結局「舞先輩可愛い」になるところが巧妙ですね。
本当に内気な少女だったのなら今とのギャップに萌える。
逆に内気な少女だったと記憶を改変していたのだとしたら、
それは舞先輩の"無自覚な女の子らしさ"となるわけですから。

まとめ

てなわけで今回は舞先輩の幼女時代に踏み込んだ一話。
前回までと比べると大分エロが少なめになっていたわけですが、
これは舞先輩の女の子らしさに焦点を当てた結果なのでしょう。
個人的には晴彦たちを追う幼女の動向が激しく気になるところですが、
ひとまず次回は晴彦たちとの距離に悩む玲奈の内面に注目ですね。