
デュラララ!!2期 第26話。
池袋の街に住む女性たちの行動開始。
以下感想
女の友情、愛情、憎悪
池袋の街に住む女性たちの行動開始。黒に染まった三人組、杏里、狩沢、そして臨也。
(人間なら)誰でも平等に愛する男と自分じゃ誰も愛せない女、
1期最終話以来となる両者の言い合いは臨也の煽りまくりで終わる。
相変わらず臨也のおしゃべりは超ウザいですけど不思議とクセになる。
にしても「全人類を平等に愛してるから誰に何をしてもいい」って、
完全に頭のおかしいストーカーの発想ですよねぇw
というか、だったら愛してもいない静雄や杏里に嫌がらせすんなよww「澱切陣内」の中の人であり、三人目の「罪歌」の使い手、鯨木かさね。
その出自を紐解いていくと、彼女にはのっぴきならない事情があったようで、
無表情ながらネコやネコ語やネコ耳を愛する可愛らしい一面を持っている。
ルリや新羅にやったことを思い出すと複雑な気分になりますが、
どうにも憎めない、そんなキャラですね(外見がかなり好みってのが大きいです)。
まぁとりあえず臨也vs鯨木では鯨木のほうを普通に応援しようと思います。
女、というか全人類の敵である臨也の鍋仲間には女性が多いのですが、
臨也の協力者の中で臨也に本気で従っている人間なんているわけない。
そんな一人、臨也への復讐を目論む間宮愛海によって、
臨也が保有していた「セルティの首」が池袋の街中に放り込まれる。
さすがに「転」で臨也を殺そうとしただけあって行動の早さはピカイチか。
もちろん「セルティの首」の登場が与える影響は計り知れないのですが、
贄川春奈の行動開始もそれと同じくらいヤバいですよね。
まとめ
今回は登場人物の中でも女性陣が主役の一話。
久しぶりにウザさ100%の臨也くんと、
ここにきて独自のキャラを開拓しだした鯨木が魅力的でした。
キーアイテム「セルティの首」が渦中へと放り込まれ、
いよいよ物語が決着に向けて加速をはじめる。
最終的にセルティがどうなってしまうのかも激しく気になるわけですが、
まず注目すべきは杏里、春奈、鯨木、三人の罪歌使いでしょうね。
臨也の煽りはほとんどが言いがかりのようなもので、
今の帝人や正臣との関係は大体この二人に問題があるのですけど、
一方で傾聴すべき部分もあったかもしれないようにも思えたりする。
人間とバケモノの間を行ったり来たりという中途半端な状態で、
果たして春奈と鯨木の二人に太刀打ちできるのでしょうか。
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完全に頭のおかしいストーカーの発想ですよねぇw
>というか、だったら愛してもいない静雄や杏里に嫌がらせすんなよww
ストーカー系のキャラが多いこの作品で、やっぱり最悪のストーカーは臨也なんですよねw
しかも好きな相手には悪戯をし、嫌いな相手には嫌がらせをするとか、
どれだけかまってちゃんなのかw
>臨也の煽りはほとんどが言いがかりのようなもので、
今の帝人や正臣との関係は大体この二人に問題があるのですけど、
一方で傾聴すべき部分もあったかもしれないようにも思えたりする。
正臣の時といい、自分が元凶なのを棚に上げて他人の心を乱す毒の言葉を注ぎまくりますね、臨也は。
しかもその言葉の内容は一理あるため反論しにくいという厄介さw
確かに杏理はここまで帝人や正臣に気を遣いすぎて消極的すぎたのは事実ですしね。
臨也という敵と狩沢という理解者、さらに春奈や鯨木という「同類」に対して、
杏理が今後どう動くのか気になりますね。