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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第14話 帝都激震

岸田教団&THE 明星ロケッツ / 「GATE II ~世界を超えて~」<アーティスト盤>

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第14話。
帝都を襲う地震と、伊丹が目の当たりにした衝撃的事実。
以下感想

日本の国是

帝都を襲う地震と、伊丹が目の当たりにした衝撃的事実。

ピニャたちが慌てふためく地震も、日本育ちの伊丹たちには慣れたもの。
そして伊丹たちは図らずも敵国の将、皇帝陛下への謁見が叶うのですが、
そこで「数名の日本人が帝国に拉致され、奴隷にされていた」ことを知る。
「皇帝の眼前で皇子を半殺し」とか大分ハデなやらかしなのですが、
この腸煮えくり返る状況を目の当たりにして誰がそれを咎められようか。
不当に陥れられた国民を救い出す、これこそが自衛隊のあるべき姿です。

さすがに今回の伊丹の独断は日本国内でも評価される方向みたいで、
続いて今回の報復と言わんばかりに元老院への空爆を行う。
帝国の最高意思決定機関を破壊が意味することは、
「これ以上の狼藉は交渉の余地なく全面戦争」
議員たちの間では皇帝&皇子を批難する空気が漂っていましたが、
なぜ日本がこれほど怒っているのか、その理由までは理解に至ってない。
残念なのが、ピニャでさえまだ日本の価値観に納得できていないことですね。

皇帝は伊丹たちの大立ち回りも議員たちの喚きも終始静観。
野心や権力欲はいまだに捨て去っていない様子ですが、
戦争の準備期間としての平和は受け入れる意向のように思えます。
一方の皇子はバカを演じる有能・・・を自称する真性のバカかな?w
人間をモノ(消耗品)のように扱うその振る舞いに激怒してるんだっつうの。
まぁある意味、今の帝国の次期皇帝に最も相応しい人物なのでしょうけど。

帝国の社会制度

講和に向かっていた日本と帝国の関係を一変させた今回の奴隷問題について。

前回の感想にも書いた通り、この問題は両国の根本的な価値観の違いが原因。
ピニャの反応からもわかる通り、いくら感情にうったえても決して伝わらないため、
「奴隷制度がいかに愚かな仕組みか」を説明してあげる必要が出てくるでしょうね。
もっとも、帝国側に日本と友好的な関係を築く意思があればの話ですけど。

確かに奴隷ってのは短期的に見ればコスパ抜群で非常に便利。
ぞんざいに扱う分には安上がりで済むし、家畜よりは知性がありますから。
だけどぞんざいに扱うわけですから、奴隷ってのは決して長持ちしない。
加えてモチベーションもあるわけないから高度な技能は身につかない。
つまり奴隷ばっかり使っているとその社会はまるで発展しないんですよ。

ちなみに「安く買って、酷使して、早々と使い捨てる」という流れは、
現代の、俗に言うブラック企業にも通じるところがありますね。
基本的には経営者の怠慢でしかないと私は考えています。

で、奴隷がいなくなれば今度はどこかから補充しようと考えるでしょう。
奴隷を補充する方法としては、そりゃもちろん「戦争」です。
皇帝や皇子が戦争をしたがる理由の一つはまさにこれでしょうね。
戦争は勝てればボロ儲けですが、それ以外は目も当てられない。
多くの場合で奴隷や国民への負担が増し、結果、労働力が足りなくなり・・・。
というのが延々ループする、ギャンブル中毒者とまったく同じ状態ですね。

と、まぁこんな具合で、少し考えれば奴隷を是とする考えは間違いだとわかり、
ついでに特地には恰好のモデルケース(アルヌス)まで存在している。
しかし皇帝や皇子は典型的な権威主義的であり、
特に皇子については付ける薬がないレベルのバカなので説得は不可能かも。
よって最終的に皇帝とはアルヌスの存亡を懸けた戦争になると予想しています。

まとめ

てなわけで帝都激震というか日本人激震な展開となった一話。
第1話以来となる残虐非道な展開に激しく胸糞。
栗林の大暴れのおかげで幾分かは気分が晴れました。
現実の日本もこれぐらい、だとさすがに行き過ぎなので、
これの半分ぐらい強気になってくれるとありがたいんですけどねぇ・・・w

またまた内容が濃すぎてすっかり忘れていたのですが、
炎龍退治とテュカのメンタルケアもいい加減始まるのかな。
今回の展開から今後帝国がどう動くのかのほうが激しく気になるので、
これらについてはぶっちゃけどうでもよく思えてきちゃってますw
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[ 3158 ] Re: GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第14話 帝都激震
奴隷制に関しては、
古代ギリシャ・ローマだと、むしろ主人より優秀な奴隷が家政を支えていたりとか。
(生産活動を一切せず、「働いたら負け」と正々堂々公言していた素晴らしい社会)
オスマントルコなんて、国家の中枢で奴隷が活躍していたりとか。

でもって、奴隷が優秀過ぎて主人が働かなくなり、国家として衰退したって説もあったりなかったり。
[ 2016/01/20 20:27 ]
[ 3161 ] 名無しさん、コメントありがとうございます
> 奴隷制に関しては、
> 古代ギリシャ・ローマだと、むしろ主人より優秀な奴隷が家政を支えていたりとか。
> (生産活動を一切せず、「働いたら負け」と正々堂々公言していた素晴らしい社会)
> オスマントルコなんて、国家の中枢で奴隷が活躍していたりとか。

なるほど、階級社会にとって奴隷の存在価値はものすごく高かったわけですか。
奴隷が優秀というよりは主人が超無能なだけのように思えますけどw、


> でもって、奴隷が優秀過ぎて主人が働かなくなり、国家として衰退したって説もあったりなかったり。

そして頭がダメだとその組織はどうしようもなくなるのは現代と同じみたいですねw
[ 2016/01/23 12:02 ]
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