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ファフナー2期 第24話。
長きに渡る旅の真の終着点、新天地、第三アルヴィス。
以下感想
生命の使い道
長きに渡る旅の真の終着点、新天地、第三アルヴィス。アーカディアンプロジェクトで生み出されたアルヴィスは計3つ。
一つは我らが竜宮島、一つは1期でイドゥンに同化された蓬莱島、
そして最後の一つが、ナレインが新天地として想定している海神島であり、
竜宮島も持てる最高戦力でもって海神島への上陸を図る。
最終決戦と言えばこの機体、西尾姉妹のゼロファフナーと、
来栖によってカノン搭乗時と遜色ない性能を発揮するドライツェンまで加わった。
ザインとニヒトを欠いているとはいえ、
これを最高戦力と言わずに何と言うってレベルですね。
そんな一行を待ち受けていたのは因縁深き相手、アザゼル型「ウォーカー」
「ベイグラント」に同化されたことと、アザゼル型特有の学習能力もあって、
竜宮島の最高戦力をもってしても劣勢へと追い込まれていく。
そして今回は人類軍のトラウマであるディアブロ型が猛威をふるう。
第9話では✝虚無の申し子✝対決でニヒトの後塵を拝した彼らですが、
ここにきてようやく汚名返上の機会が与えられたってカンジですねw
しかしそんな圧倒的劣勢の中でも、島の戦士たちは決して諦めない。
特に島外派遣を経験して大きく成長を遂げた暉は、
里奈が倒れた後でも一人で「ベイグラント」に立ち向かっていく。
(つまりゼロファフナーの超絶負荷が暉一人を襲う)
敵の同化攻撃から世界樹を守ろうとするその様は、
劇場版で竜宮島を守りぬいた、暉にとってかけがえのな盟友とモロ被り。
最期の瞬間、広登やウォルター、シュリーナガルの人々と再会した暉は、
「人々の願いや希望が後世に伝わっていく」ことを望んだのでしょう。
一方、昏睡状態が続いていた一騎は、島の祝福を受け入れて完全復活。
生と死の循環を超えた存在、所謂珪素ファミリーの一員となり、
(存在理由を見つけるために)「生きたい」という望みを叶えることに。
元々ザルヴァートルモデルは人の身には余るシロモノ。
相性抜群な総士がパイロットとなり一層猛威を振るうようになったニヒト同様、
人間をやめた一騎が乗る今のザインこそがこの機体の真価なのでしょうね。まとめ
今回は第三アルヴィスでの、「ウォーカー」「ベイグラント」との死闘。
戦線離脱状態だった主人公の完全復活という超重要イベントがありましたが、
(加えて●になってたミカミカまで復活するという奇跡までありましたが)
今回はその生命を捨ててまで希望を守ろうとした暉の姿に心打たれました。
個人的に劇場版の時点、2期視聴以前では、
後輩組は芹を除いて結構どうでもいいポジションにいたのですが、
今となっては一騎たち世代に負けず劣らず大好きになりました。
そんなこんなで物語もいよいよ大詰め。
今回の戦闘で世界樹のコアがどうなってしまったのかはわかりませんが、
「アルタイル」との交信を果たすためにはまず、
空の上の宇宙を押さえている「ベイグラント」をどうにかしなきゃいけない。
よって今作恒例の「蒼穹作戦」が再び発令されるわけですね。
竜宮島の珪素四天王によるクロスドックが超楽しみです。
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