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すべてがFになる 第9話。
創平は完全無欠であるはずの密室の「抜け道」にたどり着く。
以下感想
その人にしか見えない景色
創平は完全無欠であるはずの密室の「抜け道」にたどり着く。研究所のシステムが復旧したことで、島に警察、それと定期便が到着。
つまりはもう一つの密室であったこの島自体も密室ではなくなった。
たしかに創平の研究所に出入りをしていないはずの学生たちは、
さすがに事件の容疑者には数えられないでしょうけど、
犯人が紛れ込んでいる可能性だって完全には捨てきれないため、
この状況で島から解放してしまうのは少し早計だったかもしれませんね。
15年前、犯人は四季と一緒にあの部屋に入り込んでいた。
そしてあの密室を密室たらしめていた記録映像には、
システムに施された細工により1分間の抜けが存在していた。
前者は四季とその娘、どちらが被害者で加害者なのかという疑問が残る。
(娘であると断定していることから、あの死体が娘なのでしょうけど)
後者は、「~(1)」とか別名で保存されるのが基本だと思うのですが、
それがレッドマジックの仕様だと言われれば納得するしかありませんね。
そして自らの仮説の正しさを検証し終えた創平は、
事件の関係者と警察、そして犯人を一同に集めての説明に臨む。
創平がPC越しに呼び出した、今は亡きはずの真賀田四季が、
果たして今、どこにいるのかが激しく気になりますね。
ひょっとすると学生たちと共にすでに島を去った後、
すでに彼女の身柄を確保するのも叶わない状況なのでは?
まとめ
てなわけで今回は創平による密室のネタばらし序章。
ここまで長々ともったいぶってきただけあって、
事件解決に向けものすごい勢いで話が進んでいる印象。
このペースだと次回で粗方のトリックと犯行動機が明かされ、
次々回がエピローグという分量でしょうかね。
まぁいずれにしろ次回が一番の盛り上がりどころになるのは確実でしょう。
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