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すべてがFになる 第8話。
刻限が迫る中、ついに創平が事件の真相の一端に手をかける。
以下感想
完全になろうとする不完全さ
刻限が迫る中、ついに創平が事件の真相の一端に手をかける。水着姿のまま一晩中歩きまわったり、無防備すぎる寝姿を披露したり、
創平との記憶を思い出した影響なのか今回の萌絵は妙に性的なアピールが苛烈。
挙句の果てには「事件の真相なんてどうでもいい」とか言っちゃたり・・・、
あなたがそれを言い出しちゃうとこの物語はその時点で終了なんだけどなぁw
研究所のシステム切り替えでようやく外部との連絡手段が確保できる。
=萌絵と創平の探偵ごっこも終了目前、というタイミングで、
ついに創平は謎の脳内イメージから事件の真相の一部分に辿り着いたらしい。
最初に道筋を決めて推理を進める創平とあらゆる可能性に思考を飛躍させる萌絵。
この事件の本質からして萌絵の思考回路のほうが有利だと思っていたのですが、
まぁ萌絵は推理そっちのけで感情的になりまくりでしたので当然っちゃ当然かw
創平曰く、「萌絵が会った真賀田四季は真賀田四季ではない」
どうやら
第3話の感想で書いた推理がおおよそ正解だったようなので、
今回は事件にまつわる細かな描写についての推理を書いておきます。
・花嫁の死体の四肢が切断されていた理由
一つは花嫁衣装を着せるためと配膳ロボットに乗せるため。
もう一つは「犯人は扉の解錠のために四季の手を欲した」と思わせることで、
この事件は部外者の犯行であると誤認させるためのミスリードでしょう。
・ミチルと名付けられた解錠ロボットの存在意義
おそらく四季の娘はあの寝室に匿われていたとして、
その主な役割は娘(=ミチル)の存在を秘匿することにあったのでしょうね。
これもロボット=ミチルと周囲に誤認させるためのミスリードってところです。
・「すべてがFになる」の意味について
Fというのが16進法における15であるのは随分前からわかっていたことですが、
今回重きを置くのは創平の指摘したとおり「すべて」の部分と各話のサブタイです。
カラーチャート上ですべてがFというのは「#FFFFFF」、すなわち白色。
そこから発展して「すべてを白紙に戻す」という意思表示なのではと思います。
もちろん、萌絵が推察した、四季、未来、ミチルの暗示という線も捨て切れませんが。まとめ
てなわけで今回はようやく謎解きも佳境に突入。
すでに私を含め大多数の視聴者もその真相に気づきつつあるわけですが、
このまますんなり事件解決へと進んでいくのか、
それともここから再度殺人事件が起きるなどして謎が深まるのか?
果たしてどちらに転んでいくのかに注目ですね。
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