![蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH(アンコールプレス版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ODHGN0gDL._SL160_.jpg)
ファフナー2期 第21話。
降り注ぐ憎悪に耐え、懸命に先へと進む派遣部隊を待っていたのは・・・。
以下感想
四面楚歌
降り注ぐ憎悪に耐え、懸命に先へと進む派遣部隊を待っていたのは・・・。竜宮島にしろ人類軍にしろ、前線で戦う兵士や民間人が決死の戦いを続ける中、
1期から本当にろくでもないことしかやらかさない人類軍のクソババアは、
安全な場所でフェストゥム/ミールへの憎悪をメラメラ燃やしていた。
フュンフのコアで作製されたであろう新たなザルヴァートルモデル。
その起動のカギと目されている「パペット」とはおそらくジョナミツなのでしょう。
あのミツヒロの息子であり真矢の異母弟でありエスペラントの一員。
これだけ属性てんこ盛りキャラがこのまま地味な活躍で終わるわけがない。
ジョナミツ自身は正義感と義務感に厚いナイスガイなんですけどねぇ・・・。
切り札であるザイン&ニヒトを出し惜しみできないほど追い詰められた状況に、
派遣部隊&ナレイン一派のパイロットたちは着実に消耗していく。
加速する同化現象に苦しむところなんかはかつてのL計画を彷彿させますが、
まったく補給を受けられず、かつ終わりがまるで見えない旅路という点では、
極秘裏にされながらもちゃんと補給が用意されていたL計画以上に過酷。
これまで(ダスティンたちの襲撃以前)がぬるゲーに思える厳しさです。
そんな派遣部隊&ナレイン一派もついに一縷の希望を掴むに至る。
旅路の先には愛すべき故郷で平和の象徴、竜宮島が待っていてくれている。
前回の戦闘といい今回のことといい、カノンにはいくら感謝してもしきれない。
とはいえすでに存在と無の境にいる一騎や総士なら、
島にさえ戻れればカノンたち英霊との再会も叶うのでしょうけどね。
そして竜宮島との合流を目前とした最後の戦い。
アザゼル型2体に加えダスティンたちまで襲ってくるという超大盤振る舞い。
しかもついに一騎や暉、さらには総士まで同化現象を発症してしまう。
他のもジョナミツがグレゴリ型に同化され、
さらに良キャラだったウォルターまで戦死するという状況の中、
美羽の呼びかけに応じついにあの男が合流を果たす。
フェストゥムでありながら核の炎から総士や竜宮島を救った英雄、来主操。
フェストゥムの側から人間の領域へと足を踏み入れたという、
一騎や総士、甲洋たちとは逆パターンのキーパーソン。
まさにナレインたちの理想の象徴にしてこの世界の希望の象徴ですね。まとめ
てなわけで今回は派遣部隊&ナレイン一派の最後の戦いのはじまり。
神挿入歌「その時、蒼穹へ」からの絶望的すぎる戦い、
そして満を持して最後の英雄来主操の帰還という素晴らしすぎる展開。
2クール目に入ってからのこの作品の勢いは留まることを知りませんね。
夢にまで見た竜宮島はもうすぐそこ。
果たして何人の戦士たちが無事竜宮島へたどり着けるのか。
そして犠牲となった者の分までちゃんと希望を繋ぐことができるのか・・・。
- 関連記事
-
にほんブログ村