
伝勇伝 第8話。
今回はローランドの属国エスタブールの反乱。
以下感想
反乱
前回の失敗のせいで、
ライナはフェリスに団子を大量に買わされていましたフェリスに頭の上がらないライナは
「それもこれもすべてはシオンのせい」と責任転換。
「シオンは今頃うまい飯食って昼寝してんだろうなぁ」と
想像を巡らせるライナでしたが、
当の本人はエスタブールの反乱で大忙しです。
エスタブールの反乱を引き起こしたのはミランどうやらミランがエスタブールの貴族たちをけしかけたらしいです。
これを機にまた貴族たちを皆殺しにするつもりなんでしょうね。
しかしそれに気づいたシオンはミランを処分しようとはせず、
反乱の鎮圧にミランではなくクラウを任命しただけでした。
反乱の指導者、ノア・エン自分や国のことよりもまず第一に民のことを考えるお姫様です。
彼女自身は今回の反乱に賛同的ではありませんが、
ローランドからの独立を強く希望する貴族たちによって祭り上げられ、
側近であるサラウェルという貴族に説得され、
民のために渋々反乱軍を率いていました。
ローランド軍、紅指のクラウクラウはその異名の所以となったであろう右腕で
エスタブール軍を最小限の人的被害で退けていきます。
クラウの戦い方を知ったノアは
ますますローランドと戦うことに疑問を抱きます。
黒幕と英雄
追い詰められたエスタブール軍は人質を盾として利用することにノアは自分の身を犠牲にし人質を何とか守ろうとしますが、、
その時エスタブール軍の司令部にミランが現れます。
貴族たちがミランに皆殺しにされる中、
ノアはサラウェルに連れられその場を離脱。
サラウェルはノアの前でその醜悪な本性を表しましたサラウェルはノアを人質を殺した非道な指導者に仕立て上げ、
その命を奪うことによって「国を救った英雄」として
ローランドに向かい入れられようとしてました。
しかしサラウェルはその野望の途中、ミランによって殺害されます。
ミランはノアと人質を殺害しようとしますが、そこへクラウが乱入しますクラウは反乱の首謀者であるミランを、
またミランもクラウはシオンの側近に相応しくないとクラウを殺そうとしますが、
その時ノアが「自分が民を説得し、ローランドに従わせる」とミランに提案。
これをミランが快諾したため二人の殺し合いは終了。
ノアはクラウやシオンを信じ、民を預けてみようと決意します。
シオンはイリスから前回ライナが発掘した勇者の遺物とドラゴンについて知りますその後シオンはミラーからある情報を入手、
そしてすぐさまイリスをライナたちの所に向かわせました。
まとめ
今回はなんだか不完全燃焼気味でしたね。
期待していたほど戦闘は盛り上がりませんでしたし、
結局この反乱がちゃんと集結したのかもあやふやでした。
ノアは見事なまでに「お飾りの指導者」でしたね。立派な人格の持ち主ですけど人を見る眼がなさすぎです。
まぁそれでも最後に民を守るためミランに「民を説得してみせる」と
啖呵を切ってみせたのは立派だったのかな。
シオンは「クラウにまた人を殺させてしまった」と自分を責めたりと、
ホント真面目すぎます。
この調子でこれからもすべての罪を一人で抱えていったら、
シオンはいつか壊れてしまうでしょうね。次回はライナたちが前回の勇者の遺物を再調査するらしいです。
アレに関しては丸投げして逃げ出したライナたち自身の責任だろ、
メンドクセーとか言ってんじゃねぇよww
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