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終物語 第7話。
終局に至る前に開示されるべき、阿良々木暦がひた隠しにしていた物語。
以下感想
欲求不満後輩と鎧武者
終局に至る前に開示されるべき、阿良々木暦がひた隠しにしていた物語。それは阿良々木さんと忍のペアリングが切れた直後の物語。
羽川が虎の問題に立ち向かっている裏側で起きていた物語。
阿良々木さんは「しのぶタイム」で臥煙伊豆湖と交わした約束の通り、
猿の左腕を持つ神原に協力を取り付けるべく例の学習塾跡に訪れていた。
なんだろう・・・、神原としても久しぶりに阿良々木に構ってもらえるからか、
いつも以上に得意の下ネタトークがキレッキレ。
思春期の男子ですらタジタジになる欲求不満っぷりですねw神原はああいう性格なので件の要請についてはあっさり話がつく。
しかし思わぬイレギュラーが阿良々木さんと神原に襲い掛かってくる。
あの鎧武者の正体は疑う余地なく忍の最初の眷属「初代怪異殺し」
タイミングからして「くらやみ」や扇との関連性を考えずにはいられませんし、
何者かによる作為の可能性も疑わずにはいられない。
謎の耐久力と生命力に加え吸血鬼の能力まで備える化物中の化物。
必殺の妖刀心渡だけは欠いていたのが唯一の救いでしょうか。
幸か不幸か、虎による学習塾跡への放火がこのタイミングで発生。
阿良々木さんと神原は決死の覚悟で身投げを試みるが、
そこへ頼れるお助けキャラ筆頭、斧乃木余接が現れる。
にしても「まよいキョンシー」「しのぶタイム」からここまで、
ちょっと働きすぎじゃないっすかって思える活躍っぷりですね。
まとめ
てなわけで今回は新章突入、ここまで明かされなかった夏休み後半の別サイド。
これまで老倉の壮絶に陰鬱な話がしばらく続いていたからか、
神原の超ハイテンションエロトークがものすごく新鮮で面白かったです。
昔(セカンドシーズンまで)は神原ってヒロインの中じゃだいぶ下位だったのですが、
不思議と今じゃガハラさん、真宵に続いて好きなヒロインになっちゃってます。
やっぱり髪を伸ばしてヒロイン力が上がったのが大きいのかな?w
忍とのペアリングが切れ半年振りにただの人間に戻ったというタイミングで、
ある意味吸血鬼よりも質が悪そうな初代怪異殺しとの対峙。
阿良々木さんが望まぬとも神原と余接の力を頼らずにはいられない状況ですが、
これも「何でも知っている」臥煙伊豆湖の計算の内なのでしょうか。
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