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すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 第四章 虹色の過去

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すべてがFになる  第4話。
15年ぶりに開かれた四季の部屋に残されていたものは・・・。
以下感想

窓のない世界

15年ぶりに開かれた四季の部屋に残されていたものは・・・。

立て続けに起きてしまった二つの殺人事件。
萌絵は強烈な知的好奇心からか、それとも義務感からか、
自らの意思で一層事件の渦中へと足を踏み入れていく。
一方の創平は四季の発明にはそれなりに興味津々ながら、
萌絵ほど深みに嵌っていくという印象ではない。
しかし教え子をこのまま放っておくわけにもいかないと。
両者のスタンスも謎解きには欠かせない、いいコンビですね。

すでに殺人鬼は部屋の外へと脱出を果たしている。
そこで一同は一度は封鎖した四季の部屋の捜索を決行する。
残念ながら直接的な証拠こそ見つからなかったものの、
ヒントになりそうな要素がいくつか見受けられた。
一人で生活するには非効率な部屋と椅子の数。
それとやっぱり「ミチル」と名付けられた妙なロボットの存在。
あくまで限定的な機能しか持たないこのロボットが、
果たして密室のトリックにどう関わっているのか・・・。

そして今回最も重要であろう内容はなんといっても、
「真賀田四季は多重人格者である」ですね。
実際に四季が多重人格者なのかどうかは重要ではなく、
周囲の人間が四季のことをこのように認識していたことが重要です。
例えば、もしこの部屋に四季一人でなくもう一人存在していたとしても、
この認識があればもう一人の痕跡を見落としてしまう可能性があるでしょうね。

まとめ

てなわけで今回は第一の殺人の犯行現場、四季の部屋の捜索。
とりあえず今回明らかになった情報程度では、
前回までの推理の内容にさほど影響を与えないかなぁってところです。

優れた思考力と行動力を持ち、以前四季と会話を行った萌絵は、
密室殺人の真相と四季の内面の解明、両方を同時に進める。
どちらも事件解決には欠かせないのは間違いないのですが、
あっちこっちに思考を巡らせているために遠回りをしているようにも感じる。
そこで、萌絵が提示した情報を整理する創平の働きが重要になりそうですね。
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