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ファフナー2期 第14話。
逃避行の終わりで一同を待ち受けていたのは・・・。
以下感想
希望を打ち砕く者たち
逃避行の終わりで一同を待ち受けていたのは・・・。敵(アザゼル型)は天候を読み通信網の隙を突いてくる。
そして人類にその無力さを思い知らせるかのような戦い方をしてくる。
フェストゥムがより人間のことを理解した結果なのか、
2期になってからフェストゥムとの戦いが人間同士のそれに近づいてきた。
以前は半ば自然災害と感じていたのでそれほどではなかったのですが、
今となってはフェストゥムに恐怖しか感じなくなってきました。
多くの民間人を抱えフェストゥムから逃げ続ける長い旅路。
苦しい戦いであるが故に、共に戦う人々のつながりは一層強固なものとなり、
作中で独白を担当する総士の謎ポエムは切れ味を増す。
ザインやニヒトの誕生経緯から推察すると、
要は人類の感情の落差こそがミールやフェストゥムの栄養って話でしょうか?
となればアザゼル型やディアボロ型が生まれたことにも納得がいきます。
この旅路の終わり、それはすなわち最後の戦いの狼煙でもある。
人類軍との合流間近、一騎と総士は戦闘による被害を最小限に留めるため、
二人と少数の部隊のみで攻め込んでくるアザゼル型を迎え撃つ。
相手はアザゼル型を捕食した、言わばアザゼル型を超えたアザゼル型。
通常のアザゼル型ですらザイン&ニヒトと互角に渡り合う力を持っていたわけで、
一方、真矢たち先行部隊は念願の人類軍との合流に成功するが・・・。
人類軍とも、そしてフェストゥムとも分かり合える可能性を見出した広登が、
最期には人間に射殺されるという情け容赦なさすぎる展開。
本来は味方であるはずの人間同士でもこのザマなので、
人間とフェストゥムの共存なんて夢のまた夢だよなぁと絶望させられます。
とはいえ、ダスティンも彼なりに人類を守ろうと戦っているに過ぎないので、
ここで彼を一方的に批難するつもりもなかったりします。
「交戦規定アルファ」の必要性はディアボロ型との戦闘で痛感してますし、
ナレイン一派の試みが最終的に人類にとって害となる可能性も否定できませんし。もちろん「またまた余計なことしやがってこの人類軍が!」とも思いましたけどねw
まとめ
てなわけで待望のファフナー2期、2クール目のスタート。
1クール目では視聴者の不安を煽りに煽ってくる展開の連続でしたが、
2クール目開始早々にそんな硬直状態を決壊させてきましたね。
衛といい道生さんといい、この作品に出てくるいい男は、
揃いも揃って本当にえげつない殺され方をしますよねぇ・・・。
分かり合える可能性のある相手もいれば、そうでない相手だって当然いる。
広登の死を無駄にしないためには、この事実を踏まえた上で、
どうやって調和を実現するのかを考えていく必要がある。
まぁそれ以前にこの危機的状況からどう脱するかですね。
真矢は人間相手には引き金を引けなかったですし、
暉は広登の死を受けて怒り狂っちゃいそうですし、
この調子じゃさらなる被害が生じることは避けられそうにないかな。
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