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Charlotte 第10話。
有宇は「略奪」の能力で妹歩未の救出を目指す。
以下感想
化け物への道
有宇は「略奪」の能力で妹歩未の救出を目指す。能力者たちが囚われていた最初の時間軸から脱出した隼翼は、
何度もタイムリープを繰り返し、仲間と資金を集め、
能力者が思春期の間を安全に過ごせる場所「星ノ海学園」を作り上げる。
その代償は度重なるタイムリープによる視力の喪失。
とはいえ一回の視力低下は本人も薄っすらとしか気づけないレベルなので、
そのとんでもない効果を考えれば安すぎる対価に違いないですね。
隼翼が有宇と歩未から自身の記憶を消した理由は、
星ノ海学園設立後に隼翼が自由に行動を起こせるようにするため。
視力も失い能力も使えず目的もほぼ達成した状態で、
隼翼がそこまでしなければならない事情は今はイマイチわかりませんけど。
あと隼翼の回想≒有宇の記憶にサラが出てこなかったことが激しく気になります。視力を失った今の隼翼にタイムリープは使えない。
しかし有宇の持つ真の能力「略奪」を使えば、
タイムリープを行いなおかつ歩未を救うことも可能となってくる。
奈緒たちの理解が早かったおかげもあって、
有宇は拍子抜けするほどあっさりと歩未の救出に成功する。
高城や柚咲は毛ほど役に立っていませんでしたけどまるで問題なかったですねw
まとめ
てなわけで今回は「略奪」を用いた歩未救出劇。
ビックリするぐらい上手いこと事が運んで歩未生存ルートに乗ったわけですが、
あまりにも順調に行き過ぎていることが逆に不安をかきたててきますね。
で、今後の物語の焦点となるであろう事柄は主に3つ。
一つ目は「崩壊」や「タイムリープ」まで手に入れてしまった有宇の処遇について。
奈緒も語っていたように自身の能力の本質に気づいた有宇は本物の化け物。
今回有宇はその「崩壊」を見事にコントロールしていたわけですが、
第6話の歩未のように感情が爆発した際は何が起こるかわかったもんじゃない。
加えてには有宇はかつて他人の身体を乗っ取り好き勝手やっていた前科もありますしね。
二つ目は有宇の「略奪」の能力の代償について。
さすがにこれだけ図抜けた能力ならその対価も相当なものだと思うのですが、
今のところそれらしきデメリットがまったく見当たらない、それがまた怖いんですよね。
「略奪」が能力の本質であるなら「相手を乗っ取る=その間本体は無防備」
という副作用が対価とも言えるのかもしれませんが、
これはデメリットではなくメリットとしか思えないですからねぇ。
三つ目は上記のように今回も明らかにならかなった有宇とサラの関係について。
前回有宇はサラの歌声を引き金に、
能力者が研究者に捕らわれていた頃の記憶を思い出した。
しかし隼翼の仲間の中にはサラの姿はなかったので、
サラの正体は研究者側の能力者ってところかなと予想しております。
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