
Charlotte 第5話。
星ノ海学園生徒会のキャンプ。
以下感想
どこまでも広がる景色
星ノ海学園生徒会のキャンプ。今回のターゲットはフライングヒューマノイド。
山中で能力の練習をしていると思わしき標的を確保するため、
生徒会の4人はいつ終わるかもわからないキャンプに挑戦する。
というか学校のない、仕事を入れやすい週末をフルで使えるとか、
柚咲って人気アイドルの割に結構暇人なんですねw
奈緒たちは、「能力者の確保なんてただの口実」
としか思えないほどキャンプを満喫する。
リンチにあっても気にしない、着替えや入浴もできなくても気にしない。
対して焼きモロコシや肉、ニジマス釣りには目を輝かせる。
そして将来の夢は好きな歌手のドキュメンタリーを撮ること。
粗暴で男勝りで達観気味、だけど歳相応に無邪気な面もある。
そして普段の怠気な態度は胸に秘めた情熱の裏返しなわけですね。
ただ遊んでいただけにしか見えなかった今回のキャンプですが、
モロコシ釣りと落とし穴でちゃんと能力者の確保に成功した。
注目は「有宇が能力者に乗り移った状態で相手の能力をしようした」点。
美砂のケースで「能力は能力者の精神に宿る」と推測していたのですが、
今回の有宇の行動はこの推測を真っ向から否定するものです。
しかしここで「有宇は乗り移った相手の能力をコピーできる」
という仮説を立てると、これまでのすべての辻褄が合いますね。まとめ
てなわけで今回はキャンプ回。
奈緒はもちろんのこと、高城、柚咲、
各々の内面に焦点を当てた一話でしたね。
有宇の「いつか聴いた音」、歩未の不調とピザソース。
もはや伏線と呼んでいいのかすら定かではない、
わかりやすすぎる描写の連続は、
嫌でも次回以降の物語の激動を予感させてきますね。
次回は折り返しの第6話、いよいよ前置きもここまでってところでしょう。
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