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長門有希ちゃんの消失 第16話 花火

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長門有希ちゃんの消失 最終話。
もう一人の長門からの告白に、いまだモヤモヤが晴れないキョンは・・・。
以下感想

彼女への返事

もう一人の長門からの告白に、いまだモヤモヤが晴れないキョンは・・・。

ハルヒが立てる膨大なスケジュールを粛々とこなしながらも、
キョンは長門に対するモヤモヤした気持ちを処理しきれず、
それ故に余所余所しい態度を変えられずにいた。
妙に弁が立ったり洞察力に長けていたりするから忘れがちですが、
キョンも一応は思春期真っ盛りな男子高校生ですもんね。
であれば女の子に告白されて意識しちゃうのも仕方ないですね。
加えて彼らの場合は一般的な色恋沙汰より大分状況がややこしいですし。

そして夏休みイベントの大一番、夏祭り。
キョンはようやく「長門の方こそ今のこの状況に一番困惑している」
という当たり前なことに気づき、自身の抱えるモヤモヤに決着をつける。
今回のキョンの告白は「消えた方の長門」に対する返答。
だから今の長門にその内容を聞かせるのは碓かに筋違いなのですが、
自己満足のために今の長門を巻き込むというのはどうなんだろうねぇ・・・。
まぁ「消えた方の長門」の告白も100%自己満足でしたし、
そのお返しと言ってしまえば筋は通ってしましますかね。

それに今の長門は思いの外察しが悪いみたいですので結果オーライかw

まとめ

てなわけで長門有希ちゃんの消失の最終回。
キョンが「消えた方の長門」への思いを清算するという感動的な展開でしたが、
今の長門との関係に答えを出してくれるのではと期待していた私としては
ちょいと物足りなさを感じてしまう内容でしたね。
あぁでもラストの「エンドレスエイト回避」は超面白かったですよw

あくまで別物ということは頭の隅々から理解できているのですが、
やはり「涼宮ハルヒの憂鬱」という原作あっての今作といった印象でしたね。
「原作との差異を楽しむ」にしたって、それは原作ありきであることには他ならない。
改めて「ハルヒ」の偉大さを再認識できた作品でした。
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