
長門有希ちゃんの消失 第13話。
もう一人の長門有希の消失。
以下感想
星を継ぐもの
もう一人の長門有希の消失。消滅間近を自覚した今の長門は、キョンと朝倉を誘って古本市へ。
これまで文芸部らしさのカケラもなかった北高文芸部にとって、
はじめて、そしておそらく最後になるであろう文芸部らしい活動。
今の長門のため今後もキョンや朝倉がこの企画を提案してくれればいいのですが、
それはそれで今度はもう一人の長門のほうが微妙な気持ちになっちゃうかな。
「気持ちがわかるなら、それはもう好きってこと」
己の最後を悟った長門は、残された僅かな時間を大切に過ごそうと努める。
今の長門が元の長門に似てきているのは、
各々の人格が統合されはじめているから、とは限らない。
きっとそう考えることこそが今の長門に残された唯一の救い。
だからこそ最後に長門有希として、
キョンに気持ちを伝えずにはいられないってところかな。
去りゆく長門は電話越しにキョンに思いを伝え、長門は元の人格へと戻った。
あの懐かしいリアクションを見る限り、
入れ替わっていた間の記憶の引き継ぎは行われていないのか、
もう一人の長門のケースのように思い出すまでに時間がかかるのか。
おそらくは後者で、今回もう一人の長門が行った告白が、
今後の長門の恋を後押ししていくことになるのでしょうね。まとめ
てなわけで今回はもう一人の長門有希の消失。
視聴者とキョンの心に感傷を残してもう一人の長門は去っていった。
なんとも切なくしんみりとした良い最終回でしたねぇ・・・。
・・・と思ったらまだ続くんですね、ビックリしたw
次回以降は空白の数日間に戸惑う長門のリアクションと、
久しく見かけていないハルヒの活躍に注目でしょうか。
- 関連記事
-
にほんブログ村