![ニセコイ: 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VeMFE4j7L._SL160_.jpg)
ニセコイ2期 第10話。
楽の悪友、舞子集の好きな相手とは・・・。
以下感想
大人な判断と子供の気持ち
楽の悪友、舞子集の好きな相手とは・・・。普段は軽い態度とセクハラ発言で女性陣から軽蔑され、
楽の恋を茶化しながらも応援してきた集。
そんな集の想い人はまさかまさかの担任のキョーコ先生だった。
これまでどう考えても集はるりちゃんと両思いなのだろうと確信していた。
しかし高い洞察力を持ち同世代と比べて精神年齢の高そうな男ですし、
好きな相手が年上のお姉さんというのも至極納得のいく話ですね。
そんな集の恋の相手、キョーコ先生は、唐突に寿退職をすることに。
ヘンに頭が良くて物分かりも良い集は、
苦い青春の1ページとして自身の気持ちを胸の奥に留めておくつもりでいた。
同じく叶わぬ恋のプロである鶫も集と同じ見解。
しかしまだまだ青い楽は本当にそれでいいのかと疑問に思う。
楽のこの気持ちは身勝手な自己満足、出過ぎた感傷なのですが、
こうして他人の問題を自分のことのように思えることこそが楽の美点でもある。
それが親友が抱える問題であれば楽が黙っていられる道理もないでしょう。何もしないならそのことを応援するし、もし必要なら背中を押してやる。
鶫の助言を得てこのような答えにたどり着いた楽は集の背中を押し、
集はキョーコ先生に想いを伝えることで自身の気持ちを清算する。
集だって大人ぶってはいるけどまだ子供には違いなく、
キョーコ先生は大人だしこのぐらいのワガママは余裕で許してくれるはず。
というかこの告白は教師としても1人の女性としても嬉しい事なはずですよね。
まとめ
てなわけで今回は楽の悪友、舞子集の失恋。
普段のラブコメとは一味違う、青臭くてほろ苦い恋愛話。
そしてこうなってくるとますます今後の楽と小野寺の関係、
それと集とるりちゃんの関係が気になってくる。
たまにはこういう変化球も作品に深みが出ていいものですよねぇ。
- 関連記事
-
にほんブログ村