
長門有希ちゃんの消失 第10話。
事故を境の長門の様子が豹変してしまい・・・。
以下感想
消失
事故を境の長門の様子が豹変してしまい・・・。長門は視界不良+不注意で車に轢かれかける。
メガネはお亡くなりになるものの軽傷で身体に大事なし。
しかし事故を境に長門の様子が明らかに変わってしまい・・・。
しゃべり方とか趣味趣向は完全に元の長門のものでしたが、
反省や感謝の意をしっかり示してくるところは元の長門とちと違うかも。
事故のショックで人格が入れ替わったのは間違いないでしょうけど、
元の長門とはまた異なった人格なのかもしれませんね。
長門が事故に遭ったということだけで朝倉とキョンは気が気でない。
加えて上記の変貌もあって困惑しっぱなしという様子。
事故のショックで気落ちしているのだと考えても、
どう励ましてあげればいいのやら非常に悩ましいところ。
なんかいろいろとムリしちゃってる朝倉がとても痛ましい。
彼女の口癖「大丈夫」がこんなにも残酷に思える日が来ようとは・・・。
しかし、これまでずっと長門の面倒を見てきた朝倉にはわかってしまう。
今の長門が以前の長門とはまったくの別人であるとわかってしまう。
今回ラストの朝倉の発言はおそらくはただそれだけが理由でしょうけど、
彼女が言うとものすごく意味深に思えてくるから不思議です。
まとめ
てなわけで今回はまさしく「長門有希ちゃんの消失」のはじまり。
強烈なしんみりムードでこれまでとの落差がすさまじい一話でしたね。
実態はどうなのか知りませんが、今の長門は私たちのよく知る長門そのもの。
なので言ってしまえば元通りに戻っただけ、本当にただそれだけのはずですが、
こんなにも切なくてやるせない気持ちにさせられるとは・・・。なので長門には是非とも元通りの長門に戻ってもらいたい。
しかしそうなると今度は、今の長門の人格はどうなってしまうのか?
という問題にぶち当たる。
今の長門は元の長門に比べれば非常に無口なものの、
どことなくキョンに淡い思いを抱いてそうな普通の女の子にしか思えない。
・・・いっそのこと別人格ではなく本当に気落ちしているだけってオチになんないかなぁ。
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