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プラスティック・メモリーズ 第9話。
ギクシャクしだしたツカサとアイラを見て、ミチルが一肌脱ぐ。
以下感想
先輩面
ギクシャクしだしたツカサとアイラを見て、ミチルが一肌脱ぐ。勢い余ってアイラに告白し、玉砕したツカサは真っ白な灰に。
一方のアイラも状況に頭がついてこなくて混乱しっぱなし。
そんな2人を見かねてミチルが出した解決案は「とりあえず時間を置く」
そりゃ大抵の物事は時間が解決してくれるけど、
この2人にはその時間がないのが一番の問題じゃんか、と思いましたが、
そもそもアイラの耐用期限を知っているのはごく一部だったんですね。
回収屋としての先輩として、ギフティアの家族としての先輩として、
ミチルは例のごとく異様なまでの世話好きっぷりを発揮。
2人が抱える問題の本質を知らないからこそできるこの偉そうな態度、
見事な道化っぷりでなんとも可愛らしく思えてきますw
で、アイラの口から彼女の寿命について聞かされ、
ようやく思いっきり余計なお節介をしていたと知ったミチルは意気消沈。
その後、残酷な道を突き進んでいくツカサにその覚悟を問う。
ミチルは父親の件を契機に「ギフティアと所有者の思いに寄り添う道」を選んだ。
この先の物語で彼女もまたその覚悟が問われることとなるのでしょうね。まとめ
てなわけで今回はミチル回。
恒例のお節介で突っ走った挙句見事に玉砕したミチルが、
可愛いっちゃ可愛いんだけどなんだかなぁ・・・・、ってカンジの一話でした。
彼女がいつもツカサに言い聞かせている回収屋の矜持だって、
突き詰めていけば当人たちの自己満足に過ぎない。
百歩譲って余計な干渉についてはまだいいとして、
それで無意味に凹まれちゃ迷惑にも程がある。
てなわけでいい加減彼女にはかつてのトラウマを乗り越えてもらいたいものです。
とまぁ紆余曲折ありながらも一歩進んだように見えるミチルに対し、
今度はある意味諸悪の根源とも言えるカヅキさんが、
またしても妙なタイミングで余計な配慮をしくさった。
この人に関してはアイラのことをとても気にかけていることだけはわかるものの、
方針のほうがいつもブレブレで何がしたいんだかまったくわからないんだよなぁ。
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