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プラスティック・メモリーズ 第8話。
「思い出をつくれるのは今だけ」、その事実に気づいたツカサは・・・。
以下感想
記憶の行方
「思い出をつくれるのは今だけ」、その事実に気づいたツカサは・・・。ギフティア回収後に所有者が選べる3つの特典。
中でも一番選びがたいと思えるのが「OSを入れ替え再利用」ですが、
意外なことにこれを選ぶ所有者も決して皆無というわけではない。
またターミナルサービス社では、経費削減という現実的な理由で、
回収したギフティアにOSを入れ直し、職員として扱っている。
つまり今いるギフティアたち、特にアイラをはじめとするツカサの同僚にも、
今とは異なる環境で異なる人格で過ごした日々があるかもしれないってこと。
アイラとの別れを間近に控えたツカサにとっては藁にもすがる思いでしょうけど、
大多数のケースにおいて、「以前の人格の記憶が残っている」という状況は、
本人もその周囲もヒドく困惑させ傷つけるだけになってしまうはず。なので過去は過去だし今は今と割り切ってしまうことが最善策に違いない。
まぁ頭ではわかっても心が納得できないのは理解できますけどね。
今回出てきたギフティア「アンディ」は以前はエルの友人であった。
当然今のアンディはエルのことなど覚えていないわけですが、
エルはアンディを、かつての友人との思い出が残るお祭りへと連れて行くことに。
またツカサも前述の理由から、アイラを連れてこの2人に同行する。
結果は当たり前ながら、アンディに以前の人格は欠片も残っていなかった。
だけどそれでいい、というかそうでなければいけないと思う。
オリヴィアとアンディは別人で、二人共エルにとって大切な友人のはずですから。
その事実をイマイチ割り切れずにいたツカサは、
最も肝心であるはずの今のアイラを一時は見失ってしまう。
そしていろいろあってアイラへの思いを爆発させたツカサは、
ついにアイラに告白をするのですが・・・。
そりゃいきなり仕事上のパートナーに言い寄られたらこう返すよなぁw
ただ恒例の「エラー」を吐き出さないところを見ると、
少なくともアイラが本心から受け入れられない申し出というわけではなさそう。
まとめ
てなわけで今回はOS入れ替え後の記憶の有無についてと、ツカサの告白。
久しぶりにギフティアの心について、
興味深くて心打たれる話が見られたと思っていたら、
最後の最後でツカサとアイラが盛大にやらかしてくれたw
こうなってはアイラは言わずもがな、
ツカサもあまり深入りはできなくなってしまうでしょうけど・・・。
この2人の仲を一体誰が取り持ってくれるのでしょうね。
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