
俺ガイル2期 第8話。
八幡が、雪乃が結衣が、心から欲していたものとは・・・。
以下感想
本物がほしい
八幡が、雪乃が結衣が、心から欲していたものとは・・・。合同イベントの件と雪乃とのやりとりで苦悩する八幡に、
奉仕部顧問、平塚先生が解決策へのヒントを与える。
常に内輪の外にいた八幡は他人の心理を読むことに長けている。
しかし肝心要の心、特に自身や身内の感情については目を背けていた。
な~んでこんなにできた女性が結婚できずにいるのでしょうねぇ・・・w
あぁあれか、むしろ優秀すぎるから釣り合う男性が全然現れないのか。
平塚先生の教えを受け、八幡はようやく自分の心と向き合う。
そして一晩中考え抜いた末に八幡は、
奉仕部に依頼を持ち込むという選択に行き着くが・・・。
八幡も雪乃も結衣も、上辺じゃない「本物の友情」を欲していた。
だけど各々にとっての本物に微妙な差異があったのが、
奉仕部が抱える根本的な問題であった、のであると思います。
例えば結衣にとっての本物は「気兼ねなく言葉を交わしあえる間柄」で、
雪乃にとっての本物は「言葉を交わさずとも分かり合える間柄」
これまで一見仲良さげだったこの2人でも抱える理想は正反対であった。
で、八幡はそもそもわかってもらいたいのではなくわかりたいだけであった。
懐疑主義的で内罰的な八幡らしい答えですね。
とまぁようやく八幡が雪乃と結衣に心中を吐露したわけなのですが、
2人共、八幡が何を訴えていたのかよく理解できないまま。
八幡が自分の感情を理解できていないのでそれは仕方がないこと。
というか、感情を論理で掌握しようとすること自体がそもそもの間違い。
だけどお互いが実はよく理解できていないという事実を共有することができた。
相手が理解しようと頑張ってくれていることは承知できた。
なので最終的に奉仕部は八幡が求める本物の形に近づいたのかな・・・?まとめ
てなわけで今回は八幡がようやく自分の心と奉仕部に向き合った回。
ほとんどの人間が気づきもしない、
仮に気づいたとしても気づかないように振る舞う事柄を、
よくもまぁここまで小難しく考えることができるよなぁと感心する一話でしたw
自分でも今回の話をどのくらい理解できているのか疑問なのですけど、
「もし相手も自分と同じ気持ちでいてくれるのなら・・・」
という八幡の臆病で身勝手な願望については理解できるような気がします。
ともあれ、これでようやく奉仕部の関係性もある程度修復されたはず。
あの企画倒れ目前、というか企画すら出来上がっていない合同イベントを、
雪乃と結衣がどのようにして成功に導くかに注目ですね。
- 関連記事
-
にほんブログ村