![やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1巻(初回限定版)(渡 航書き下ろし文庫小説・サントラCD同梱) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513k9zYc9sL._SL160_.jpg)
俺ガイル2期 第6話。
新生徒会長いろはからの依頼に、八幡は奉仕部ではなく個人で動く。
以下感想
意識高い系と自意識高い系
新生徒会長いろはからの依頼に、八幡は奉仕部ではなく個人で動く。前回の一件で奉仕部は無事存続、表面上は元通りに。
しかし奉仕部の存在意義について考える八幡といい、
どこか悲しそうな目をしている雪乃といい、
生徒会選挙が尾を引いているのか奉仕部の空気はどこかおかしい。
結衣も含めて3人とも相手に気を使ってムリをしている印象。
少なくとも、気兼ねなく本音を言い合える間柄であった
かつての奉仕部とはちょっと違っちゃってますね。
そんな奉仕部に新生徒会長一色いろはからの依頼が舞い込む。
いろはを会長に推した責任=雪乃を会長から蹴落とした責任を感じる八幡は、
この依頼を奉仕部ではなく八幡個人として受託することに。
そういう責任感云々を差し引いたとしても、
八幡のいろはに対する面倒見の良さは少し度が過ぎている。
年下のくせに何の遠慮もなくズケズケ毒を吐いてくるところ、
あざとすぎて逆に可愛いと思えてくるほどのぶりっ子っぷりが、
愛しの小町を彷彿とさせるのかな?w
いろはの依頼は他校(折本かおりの高校)との合同クリスマスイベントの補助。
意識高い系たちの会議(彼ら曰くブレスト)は驚くほど中身がなく、
いろはのぶりっ子が災いとなり他校に主導権を握られっぱなし。
総武高は雑用ばかりを押し付けられており、
(根本的に何も決まっていないため実利のない仕事ばかりでしょうけど)
いろはをはじめとする新生徒会も上手く機能していない、というのが現状。
・・・当事者だったら多分激しくイライラするだろうけど、
傍から観ている分にはこんなに面白い会議は他にないだろうなw
むしろこのまま放置しといたらどんな惨状になるのかが観てみたいかもwwまとめ
てなわけで今回の依頼は新生徒会長いろはの補助。
周囲から可愛いと思われたいいろはがウザカワイく、
周囲からデキるやつと思われたい意識高い系たちがウザ面白い一話でしたね。
どっちも本当にいいキャラしてますよねぇ。
身内にいたら害しかないから絶対に関わりたくないけどw
さてさて、このままだとクリスマスイベントは企画倒れとなり、
(むしろ企画段階で終了しかねない勢い)
力関係的にいろはたち総武高がその責任を取らせれるはめに。
そのためにはまず意識高い系たちから主導権を奪取し、
そこからわずかな時間で企画を固めて実行に移す必要があるわけですが、
さすがの八幡といえどその全部を一人でこなせるとは思えない。
というかむしろ八幡にとっては苦手分野とも言えるのかも。
適材適所、こういう時こそ雪乃さんの出番ですね。
あぁでもここは、葉山に頼ってみるのもアリかもしれません。
- 関連記事
-
にほんブログ村