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Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #17 暗剣、牙を剥く

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Fate/stay night UBW 第17話。
ランサーvsアーチャー、士郎&凛vs葛木&キャスター。
以下感想

ゲイ・ボルグvsロー・アイアス

蒼き槍兵と紅き弓兵、二度目の対決。

「初戦では相手を倒さず生還しろ」
2戦目ということで上記の縛りから解放されたランサーは、
初戦とは打って変わってアーチャーを圧倒する。
セイバーに次いでバランスのとれた高いスペックを持つランサークラスと、
宝具の性能頼りで基本スペック自体は低めなアーチャークラス。
アーチャーが芸達者すぎてこれまで違和感を感じなかっただけで、
むしろ両者の本来のスペック差を考えればこの結果は当然と言えますね。

ランサーの呪槍「ゲイ・ボルグ」による投擲攻撃。
逃れようのない必殺の一撃なのは刺殺攻撃と変わりがありませんが、
あちらが効率重視の対人宝具であればこちらは威力重視の対軍宝具で、
アーチャー最強の守り「ロー・アイアス」を突破し大ダメージを与えるほど。
というかアーチャーとしては時間さえ稼げれば十分なはずなのに、
わざわざランサーを挑発し本気にされたアーチャーの落ち度とも言えるかも。
アーチャーもまた、アイアスに防御力に余程の自信を持っていたのでしょうね。

唯一の願望

必勝のキャスター陣営を訪れた予想外の結末。

凛は現代の魔術師としては超一流の実力者に違いないですが、
対するキャスターは神代の魔術師で、魔術師としての腕の差は歴然。
そんなキャスターを凛は魔術、ではなく肉弾戦で追い詰めますが・・・。
魔術も体術も策略も、すべてが人並み以上だけど最高峰には及ばない。
「器用貧乏」という単語がこれほどまでに似合うマスターは他にはいませんねw
まぁ今回は凛よりも士郎の実力不足が一番の問題でしたけど。

凛の秘策も結局は通じず、2人の敗北まで秒読みとなりますが、
このタイミングでアーチャーがキャスター陣営に反旗を翻す。
ちゃっかりとキャスターではなく葛木を狙ったアーチャーもさすがなのですが、
やはり第7話同様、優位にかまけて詰めを怠るキャスターの甘さが目立つ。
とはいえこれこそが、「裏切りの魔女」と呼ばれ貶められていた彼女が、
実は誠実で人間らしい人物であったという証拠でしょうか。
そしてキャスターの補助を失い、アーチャー相手に触れることすら叶わないのに、
それでも戦いを止めようとしない葛木が悲しいぐらいに立派でしたね。


こうして目標としていたキャスター陣営の討伐に成功し、
アーチャーの「裏切ったフリ」もここまで、かと思いきや・・・。
ただキャスターを倒すだけなら、やろうと思えば第7話で完遂できていた。
アーチャーの本当の目的はキャスターを倒したその先にこそあり、
そのためにはまず凛との契約関係を断つことが必要不可欠であった。
単純に凛による令呪の縛りが士郎殺害の障害だというのもありますが、
実はもう一つ、事後のことを考慮したある理由があったりします。

まとめ

てなわけで今回はランサーvsアーチャーと、士郎&凛vs葛木&キャスター。
激戦だらけのUBWルートにおいて、
私的ベストバウトの一つであるゲイ・ボルグvsロー・アイアス。
その期待に違わぬ驚異の大迫力に大満足の一話でした。

あとはやっぱりキャスター陣営の最期が切なすぎでしたね。
聖杯戦争の仕組み的にも搦め手必須のキャスター陣営は、
序盤から中盤にかけての悪役を宿命付けられているわけですが、
第五次のキャスター陣営は別にそれほどエグいことはしてませんし、
抱いていた願望にしても至って正当で平凡なものでしたので。

そしていよいよアーチャーが、唯一の願望を叶えるために行動を起こす。
ここまでくればさすがに彼が何者なのかは明白なのですが、
まずは彼の正体とその願望に至るまでの経緯について注目ですね。
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[ 2989 ] Re: Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #17 暗剣、牙を剥く
>わざわざランサーを挑発し本気にされたアーチャーの落ち度とも言えるかも。

切嗣と同じで効率主義で誇りを否定してるアーチャーですが、毒舌というか煽り上手というか、
口の達者さは切嗣の比じゃありませんね。
むしろ切嗣は口下手でしたし。

もしかして、本気で誇りなど捨てた方がいい、と忠告したつもりだったりして・・・w
もしそうなら、逆にすごい口下手というか不器用ですがw

>「器用貧乏」という単語がこれほどまでに似合うマスターは他にはいませんねw

アーチャーと同じですねw
彼も接近戦、遠距離戦、魔術まで使えますが、すべて最高には至らない(魔術に関してはたった一つの魔術を除いて二流の下の方)
煽り上手なところといい、ツンデレ気質なところといい、共通点の多いコンビですねw

[ 2015/05/05 18:38 ]
[ 2990 ] Re: Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #17 暗剣、牙を剥く
>魔術も体術も策略も、すべてが人並み以上だけど最高峰には及ばない。
>「器用貧乏」という単語がこれほどまでに似合うマスターは他にはいませんねw

体術は護身術として習得したものなのだから、本業に及ばないのは当然だと思います。
むしろ護身術レベルであそこまで強いのが驚きなくらいです。
よっぽど師匠(言峰)がスパルタなのか、凜自身が負けず嫌いなのか。 両方かな……

魔術に関しては、凜はまだ十代の小娘なので、知識、技術、経験、いずれも足りておらず、最高峰に至れないのは、これまた当然の事です。
しかし、将来的には最高峰に上り詰められるだけの才能はあります。
凜の魔術の才能は、神童と謡われたケイネスをも、はるかに凌駕する程ですから。

ケイネスはイリヤに勝つことが可能らしいですよ。
本編ではサーヴァントに嫉妬するは、切嗣の罠に簡単にハメられるは、小物な印象が強いケイネスですが、
魔術に関しては掛け値なしの天才で、敵が真っ当な魔術師なら、傷を負わされても冷静さを失わず敵の手腕を称賛しつつ的確な分析と反撃ができる知性と技術の持ち主とのことです。
なおキャスターは神代の時代の最高ランクの魔術師なので比較することが無意味なレベルです。
キャスター自身が、前のマスターに語ったように、神代と現在の魔術師の間には次元が違うという程の差があります。
[ 2015/05/07 21:20 ]
[ 2996 ] 河原さん、コメントありがとうございます
> もしかして、本気で誇りなど捨てた方がいい、と忠告したつもりだったりして・・・w

アーチャーの面倒見の良さを考えるとこちらの説のほうが有力かもですねw

> アーチャーと同じですねw
> 彼も接近戦、遠距離戦、魔術まで使えますが、すべて最高には至らない(魔術に関してはたった一つの魔術を除いて二流の下の方)
> 煽り上手なところといい、ツンデレ気質なところといい、共通点の多いコンビですねw

もちろんアーチャーともダブるのですけど、
あくまで彼は凡才であるため天才である凛とはちょっと違うかもと思っています。

個人的に凛と最も似ていると思うサーヴァントはセイバーです。
すべての能力が最高クラスで文句なしの優勝候補、
なのになぜだか一点特化の相手には押されがち。
だけどやっぱり優勝候補なだけあって、
ちゃっかり最終局面まで勝ち残っているしぶとさが似ていると思います。
[ 2015/05/10 17:13 ]
[ 2997 ] 通りすがりの幻想殺しさん、コメントありがとうございます
> 魔術に関しては、凜はまだ十代の小娘なので、知識、技術、経験、いずれも足りておらず、最高峰に至れないのは、これまた当然の事です。

> ケイネスはイリヤに勝つことが可能らしいですよ。
> 本編ではサーヴァントに嫉妬するは、切嗣の罠に簡単にハメられるは、小物な印象が強いケイネスですが、
> 魔術に関しては掛け値なしの天才で、敵が真っ当な魔術師なら、傷を負わされても冷静さを失わず敵の手腕を称賛しつつ的確な分析と反撃ができる知性と技術の持ち主とのことです。

ケイネスが聖杯戦争に敗退したのは身も心も魔術師として完成されていたから。
逆に凛がここまで生き延びているのは、
「士郎との共闘」という魔術師らしからぬ選択をしていた点が大きい。
もちろん両者が参戦している聖杯戦争は別物であるため単純な比較はできませんが、
やはりイレギュラーだらけの聖杯戦争において価値観が凝り固まってしまうのは致命的。
そういう意味では凛が魔術師として未完であったのはむしろ幸いであったと言えるかもですね。
[ 2015/05/10 17:26 ]
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