
ニセコイ2期 第3話。
千棘の母親にして桐崎家の暴君、桐崎華。
以下感想
タイム・イズ・ノット・マネー
千棘の母親にして桐崎家の暴君、桐崎華。クリスマスを前に、千棘の母親、華さんが家に帰ってくる。
華さんは世界中を飛び回る超絶多忙な女社長。
その上ギャングのボスの妻らしくすさまじい威圧感も身に纏い、
ミスに厳しい彼女の言動には千棘も千棘の父も震え上がる。
とはいえせっかくの年に一度の帰宅だってのに、
あんなに怯えられちゃ華さんとしてもいい気はしないだろうな。
千棘のボーイフレンドとして華さんに紹介された楽は、
半ば強制的に華さんの秘書、という名のパシリを務めることに。
まだ学生の身でありながら必死で鬼のようなムチャ振りに対応するものの、
「タイム・イズ・ノット・マネー」を信条とする華さんは時間のロスにとにかく厳しい。
そんだけ金があって時間を惜しんでいるのであれば、
もっといろいろとやりようもあるだろうにってカンジですよねw
秘書を務める楽への報酬は「イブの夜、千棘と一泊」
しかし千棘が本当に一緒に過ごしたい相手は楽ではなく華さんなのですが・・・。
多分華さんは本気の本気で自分より楽のほうが千棘に必要とされていると思ってる。
千棘と同じように華さんもまた母親としての自分に自信がないのでしょう。・・・まぁあれこれ理由をつけようが、娘から逃げていることに違いないですね。
まとめ
てなわけで今回は千棘の母親、華さんの登場。
「この親にしてこの子あり」を地で行く千棘以上の傍若無人っぷり。
あの千棘が心底怯えて震え上がる様はなんだか新鮮でしたねw
表面上はものすごくドライで娘への愛情も感じられませんが、
あの千棘の母親が本当に印象通りの冷酷な人とは思えない。
「タイム・イズ・ノット・マネー」という信条も、
本当は1秒でも長く娘との時間を捻出したいがためではないかと。
しかしながらこのままではこの親子の気持ちはすれ違ったまま。
ここは楽が勇気を出してガツンと一言言ってやる必要がありそうですね。
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