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クロスアンジュ 第15話。
もう一つの地球の住民、ドラゴンたちの正体は・・・。
以下感想
彼岸の民たち
もう一つの地球の住民、ドラゴンたちの正体は・・・。ドラゴンの一族、原初のドラゴン「アウラ」の子孫、サラマンディーネ。
またしてもわからないことだらけで気が立っており、
ゲス姫様としては絶好調なアンジュとは正反対に、
冷静沈着かつ余裕綽々、それでいて妙な凄みを持っている。
彼女の、あのゴミ虫を見下ろすような目つきがサイコーですよねぇw
ドラゴンの正体は「環境汚染に適応するため自ら遺伝子操作を行った人類」
そしてその始祖であるアウラと、彼女を救いに向こうの世界へ行ったドラゴンは、
エンブリオによって向こうの世界のマナ発電機にされていると。
この世界を救うために人の姿すら放棄したってのに、
その行いをこんな風に利用されてしまうとは皮肉としか言いようのない話。
なので危険を承知でアウラ救出に向かうドラゴンたちの気持ちはよくわかります。
それにもし仮にドラゴンたちがアウラ救出を諦めたところで、
ただ単に攻め込む側と迎撃する側が逆転するだけとなるでしょうしね。
アウラに対する強い信仰心はあるものの、
ドラゴンたちの世界は愛にあふれる平和なものであった。
人の姿を失っている以上、人の心まで失っては決していけない。
そんな切実な思いがドラゴンたちの中にはあるのかもしれませんね。その有り様は向こうのしょうもない人類よりよっぽど人間らしいですし、
ヴィヴィアンは母親に会えて幸せそうですし、タスクにとってはハーレムですしw
今のところこの世界を否定する理由はどこにも見当たらないのですが、
果たして我らがゲス姫様はこの世界をどのように拒絶するのでしょうか・・・?w
まとめ
今回はアンジュたちが迷い込んだ世界の住民、ドラゴンの正体が語られた回。
前回同様汚らしい描写をところどころに交えながら世界の真相が明らかとなり、
これでこの世界の謎については大体が語られたのかなってところですね。
前回の不可能を可能にするラブホに引き続き、
今度はタスクのドラゴンがグレイトになるとはねぇ・・・w
残る謎といえばアンジュとサラ、ノーマとドラゴンの関係性についてですが、
それについては次回で早々に明らかとなるのでしょう。
そしてそれを知った後、アンジュはどのような道を選択するのか。
いよいよまた物語が大きく動き出しそうな予感がしますね。
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