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クロスアンジュ 第14話。
アンジュとタスクがたどり着いた世界の正体は・・・。
以下感想
アダムとイブ
アンジュとタスクがたどり着いた世界の正体は・・・。アンジュとタスク、それとヴィヴィアンがたどり着いたのは、
なんと500年も前に人類が全員死に絶えた廃墟だらけの世界。
その廃墟の中に見覚えのあるものが存在していたからか、
アンジュはここをミスルギ皇国だと断定するのですが・・・。
アンジュたちがたどり着いた世界はドラゴンたちの住む世界で、
アンジュたちがこれまで暮らしていた世界は、
この世界をコピーして作られた世界ってところなのでしょう。
コピーと言ってもあくまで単純なコピーでなく、
エンブリオによって修正が加えられた世界ってのがミソですね。
この世界は人類同士の戦争で崩壊したとのことでしたが、
それは間違いなく「この世界はもう不要」と判断したエンブリオの意思によるもの。
こういう推察を立てると、前回のエンブリオの行動にも説明がつきますね。
要は人類同士を争わせ、新たな世界に引き継がせるべき「美しいもの」と、
古い世界と共に捨て去るべき「醜いもの」を選別することが目的だったのでしょう。で、そのエンブリオに気に入られたアンジュはこの世界を目の当たりにし、
「この眼で見たものしか信じない」というか、
「自分に都合の悪いものは信じない」というスタンスをとってしまう。
まぁでもタスクの言うとおりアンジュの境遇じゃ、
冷静に現実を直視しろというのがムリな話ですね。
それに少しでも気が荒れるとクズ姫様の面影が途端に出てきてしまうものの、
一端冷静になればちゃんと謝罪できるぐらいに成長したのは立派かな。
生まれながらの使命に囚われていたのはタスクもまた同じ。
同じ境遇でこうして二人きりになった二人が結ばれるのは当然。
名のある貴族のお城、じゃなくどこにでもあるラブホでいよいよその時が・・・。
と思ったらやっぱりジャマが入りやがった。
ドラゴン側ってノーマと同様女の子しかいないっぽいですし、
次回はいろんな意味でタスクさんが大変なことになりそうかなw
まとめ
てなわけで今回はアンジュとタスクが人類最後の生き残りとなった回。
今回判明した超重要な真実についてはひとまず保留。
終盤までは妙にシリアスモードで、
「おいおい一体どうしちまったんだよタスクさん・・・」と心配していたら、
しびれを切らせてアンジュのほうから誘ってくるという驚きの展開が待っていた。
加えていきなりラブホが出てくるとは、この作品の脚本家は本物の天才ですねww
で、次回はようやくアンジュと対を成す存在、サラの出番。
今回もヘタなラブコメよりよっぽどラブコメっていましたし、
次回もまたそういった側面からの楽しみ方ができそうな予感。
ただ、こうしてアンジュとタスクのカップリングが成立してくると、
後々この二人に悲しい別れがやってくるのではと少し不安にもなってきます。
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