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SHIROBAKO 第13話。
新年、あおいは「第三飛行少女隊」の制作デスクになる。
以下感想
宮森デスク
新年、あおいは「第三飛行少女隊」の制作デスクになる。新年、ムサニは例の注目作「第三飛行少女隊」の映像化権を獲得。
本田さんは転職、矢野さんは休職という状況のムサニでは、
まだ入社2年目にもなっていないあおいをこの作品のデスクに据える。
普通の感性からするとブラック人事としか言えないのですが、
あくまでプラスに考えればそれだけあおいは「えくそだすっ!」の制作で、
制作としての評価を爆上げしたってことなのでしょう。
実際、あおいは「えくそだすっ!」の失敗を踏まえて監督に物申したり、
初キャラデを渋る井口さんを上手くノセたり、早々にデスクの風格を漂わせる。
ただ、ナベPの承諾を取らずにキャラデを変更したのは結構危険なミスだった。
加えて、そのナベPが担当する企画サイドも、
超いい加減な出版社の担当者のせいで早々に雲行きが怪しくなってるし・・・。
こりゃ原作者側との衝突不可避、で、しわ寄せが全部あおいにのしかかってくる、
という展開になること間違いなしでしょうね。
過労とストレスで死んじゃわけなればいいんだけど・・・w
「早くアニメの仕事がしたい」と焦るみどりは、
「えくそだすっ!」に続き「三女」でもあおいの調べ物を代わりに引き受ける。
そんなみどりの調べ物スキルは監督や脚本にも好評であった。
調べ物それ自体は時間があれば誰でも似た成果を出せるでしょうけど、
第三者にもわかりやすくまとめるのには高い能力が必要になる。
そしてその能力は脚本家としての才覚の片鱗と言えるでしょうね。まとめ
てなわけでSHIROBAKOの2クール目、
注目の話題作「第三飛行少女隊」の制作稼働からスタート。
原作者側との整合やら、現場が修羅場る以前の企画段階での各々の動きなど、
あおいがペーペーの制作進行で、題材がオリジナルアニメで、
その放送開始時点から物語が開始した1クールとは、
また違った視点からアニメ制作風景が描かれることになるみたい。
トラブルが発生してからのリカバーもそりゃ大切なのですけど、
(物語的にもそういう展開のほうが盛り上がるのでしょうけど)
一番大切なのはトラブルが起きないよう先手を打ち続けること。
あおいにはぜひともそういった制作デスクになってもらいたいものです。
まぁまだ経験値の少ない彼女には非常に難しい話かな。
同好会メンバーの中で唯一学生のみどりも、
今回は調べ物代行を通じてアニメ制作に本格的に関わってきそう。
新人声優のしずかにも「三女」のオーディションの話がやってきた。
美沙もそろそろ新たな職場で新たな仕事をはじめる頃合いでしょうし、
やはり「三女」にて5人の「ドーナッツの誓い」が果たされるのでしょうね。
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