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天体のメソッド 第11話。
5人の願いが叶う時、ノエルとの別れの時。
以下感想
「みんな」の定義
5人の願いが叶う時、ノエルとの別れの時。「大好きなみんなと、にっこりのままお別れさせて」
ノエルの願いを叶えるためにも、自分たちの願いを叶えようと、
「天文台で流星群を見よう」と乃々香は言い始める。
毎度のことながら汐音や柚季が拒絶してくるが、
汐音はノエルが、柚季は湊太がそれぞれ説得する。
結局のところ全員の願いはニュアンスに違いこそあれすべて同一。
ならば結末は最初から決まりきっていたわけなのですが、
頑固者が多いせいか随分と遠回りしたものですねぇ。
幼馴染5人はまるで7年前を再現するかの如く、天文台に集結する。
そしてノエルはそんな5人一人ひとりと別れの言葉を交わしていく。
ノエルの願いを叶えるため、にっこりしないとダメなのに、
ノエルとの別れに自然と涙が止まらない。
柚季がやっと円盤反対運動についてノエルに謝ってくれたおかげで、
彼女に対するモヤモヤがようやく解消されました。
乃々香たち5人の願いがようやく叶ったその瞬間、
ノエルもそのことがすごく嬉しいはずなのに、ついに涙が止まらなくなる。
全員の願いにおける「みんな」には、残念なことにノエルは含まれていない。
(願いを抱いたのはノエルが来る前の話なので当たり前なのですが)
ノエルはその悲しい事実を最後の最後で突きつけられてしまったわけですね。
そして乃々香たちの願いが叶ったため、ノエルは、円盤は、街からいなくなる。
あれだけ円盤推しをしていたこはるの実家の土産物屋の今後が心配ですねw
まとめ
てなわけで今回はついに乃々香たちのノエルのお別れ。
ずっと前から覚悟していたことなので終盤までは余裕そのものだったのですが、
精神的に不安定な5人に対し、これまでずっと明るく気丈であったノエルが、
最後の最後で自分の感情が抑えきれなくなったところで一気にやられました。いやぁ、さすがにノエルの涙は反則すぎるだろってカンジですね。
幼馴染5人が願いを叶え、ノエルがいなくなったところで、
あとはクライマックスを残すのみ。
ノエルがこの街に再び戻ってきてくれることは確定事項として、
(というか戻ってきてくれなきゃマジで嫌だ)
あとはどういった経緯で戻ってくることになるのかですね。
そこで鍵を握るのがおそらく汐音の転校と湊太の留学。
再びバラバラになることとなる5人はノエルにもう一度願いを託し、
それを叶えるためノエルが舞い戻ってくるってオチでしょうかね。
次の願いにおいては「みんな」の中にノエルも含まれていることでしょうし、
これでめでたくハッピーエンドとなるのでしょう。
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