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天体のメソッド 第8話。
汐音との約束を果たすため、乃々香はプラネタリウム作りを提案する。
以下感想
変わってしまったものと、変わらなかったもの
汐音との約束を果たすため、乃々香はプラネタリウム作りを提案する。汐音との約束を思い出した乃々香は、
その約束を果たすため北美祭(要は文化祭)への参加を決意。
メンバーは乃々香の旧友3人+強制参加の汐音の計5人。
こういう時異常な強引さと行動の早さを発揮する柚季のことが頼もしく思えてくる。
肝心のプラネタリウム作りでは思いっきり足を引っ張りまくってましたけどw
この5人でこうして活動するのは7年前と同じカンジ。
汐音は早々にバックレるものかと思いきや、意外とマジメに協力していた。
しかし汐音一人だけ精神的に距離が離れている点は変わらない
まぁ7年前の時点でも相当な人見知りみたいですし、
あの頃からまるで変わっていないといえばそうなるのかなw
「一緒に流星群を観よう」
汐音はノエルが伝えてくれた乃々香の言葉をずっと信じて待ち続けていた。
しかしいつまで待ち続けても乃々香は一向に現れず・・・。
汐音のあの態度は、信じてまた裏切られることへの恐怖の表れであり、
乃々香のことを信じきれない自分が悪いのだと自覚すらしていた。
汐音も汐音で本当によく頑張っていたみたいですが、
同じく7年間放置されながらも心を曇らせなかったノエルには及びませんね。
まぁでもあの大天使と比較してしまうのはさすがに酷な話かw
汐音はそのノエルに背中を後押ししてもらい、
ついに乃々香と互いの思いを確認しあい、わかりあうことに成功する。
あとは流星群を観る約束を果たせばそれで万事解決だったのですが、
汐音は「今年は流星群がよく観える」というノエルの言葉の意味に気づいてしまい・・・。
この期に及んでまだ完全攻略にならないとは、面倒くさいったらありゃしない。
でも汐音だけはノエルのことをちゃんと考えてくれていたってのは喜ばしくもあります。
これまで乃々香たちの関係修復に尽力してくれていたあのノエルが、
最後は邪魔者として何も語らず去っていってしまうだなんて、
到底許容できない展開ですもの。まとめ
てなわけで今回はようやくの汐音との和解。
汐音のこれまでの態度の裏に込められていた思い、
さらにそれを乗り越えての乃々香との和解シーンは、
前回に引き続き涙腺に大打撃を与える感動的な一幕でしたね。
プラネタリウムが生み出す幻想的な雰囲気がいい仕事をしてました。
汐音ルートのハッピーエンドはひとまずお預けとし、
次回からはいよいよノエルルートに突入っぽいですね。
円盤がいる限り乃々香と汐音の約束は果たされることはない。
(
第5話での花火の約束はむしろ円盤が一役買ってくれていましたけど)
そして約束が果たされてしまうとノエルがいなくなってしまうという、
まさにあちらが立てばこちらが立たない状況ですね。
「流星群の時だけ円盤に立ち去ってもらうってのは?」
前回や今回のノエルのセリフから、
多分ノエルと円盤にはそんな器用なマネできないのでしょう。
となれば「乃々香たちがどこか他所に流星群を観に行けば?」
これで万事解決でしょう!w
・・・まぁそんな小細工をいくら弄したところで、
乃々香の願いが叶った時点でノエルの役目は終わっちゃうんですよねぇ。
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