学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT3 Democracy under the Dead

スクデッド　第3話。
孝たちは学園からの脱出を試みます―――。
以下感想

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学園脱出

<奴ら>による混乱は世界中に伝染してました
通常パンデミック（感染爆発）は人が死にすぎることによって止まります。
しかしこの感染症は死者が動きまわって人を襲うというもの、
果たして終わりがあるのでしょうか…。

沙耶の情報だと"<奴ら>は音にしか反応しない"
孝が身を持ってそれを証明し、
孝たちは<奴ら>をやり過ごそうとしますが…
途中助けだした生存者が音を出してしまい、
孝たちは<奴ら>に気づかれてしまいました。
孝たちは正面突破でマイクロバスに向かいます。

バスで学園を脱出しようとする孝たちの前に
紫藤という教員が率いるもう一組の生存者たちが現れます
紫藤は足を挫いた生徒を生贄に捧げるようなクズで、
麗は紫藤のことを「死んじゃえばイイ」と思うほど嫌っていました。
紫藤たちを回収した孝たちはバスで学園を脱出します。

リーダーと孤立

紫藤は「生き残るためにはリーダーが絶対必要」
「そして教員である自分こそがリーダーに相応しい」と主張します
グループが大人数になってくると
様々な主張をしてくるメンバーも出てきますし、
メンバーの意見をまとめ上げるリーダーは確かに必要ですよね。
紫藤みたいな胡散臭い野郎がリーダーってのは論外ですけど。
あと、ゾンビ映画的に考えて
立てこもるならコンビニじゃなくてショッピングモールにするべきですねｗ

「紫藤と一緒にいるなんて死んでもイヤ！」と言う麗は
バスを降りてしまいます
孝が麗をバスに連れ戻そうとしますが…
そこに<奴ら>だらけの別のバスが突っ込んできて、
孝と麗はそのバスによって
自分たちのバスに戻れなくなってしまいました。
孝は冴子と「警察署で落ち合おう」と約束し、
麗と二人でその場をあとにします。

孤立した孝と麗は
落ちていたバイクで街を目指します―――。

まとめ

サバイバルホラーで一番恐ろしいのは
ゾンビや化物なんかではなく、
極限状態に追い込まれ、凶気に狂った人間たち自身ですね。
変なカリスマ性を発揮しまくっている紫藤が
これから生徒たちをどんな方向に導いていくのかが見物ですね。
まぁ、ロクな展開にはならないと思いますが。

今回で学園を脱出しちゃったので、
来週からは学園黙示録じゃなくなってしまいますねｗ