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クロスアンジュ 第6話。
元アンジュリーゼ皇女の筆頭侍女、モモカ・荻野目。
以下感想
痛い侍女
元アンジュリーゼ皇女の筆頭侍女、モモカ・荻野目。かつて仕えていた皇女アンジュリーゼに再会するため、
専属メイドのモモカがアルゼナルへとやってきた。
今は皇女でなく「ノーマのアンジュ」であるアンジュの様子、
それにアンジュを取り巻く環境に戸惑いを隠せないモモカですが、
それでも以前のようにアンジュのそばに居続けようとし・・・。
彼女にもここに至るまでいろいろな事情があったんだろうけど、
アンジュのところにやってくるタイミングがすっごく悪かったよねぇ。
本当に必要とされている時にそばに居られなかったわけなのですから。
アンジュは世話係としてモモカのことを気にかけつつも、
かつてのように仕えようとするモモカの態度に大層憤りを感じていた模様。
今回ばっかりはアンジュの気持ちがとてもよくわかるなぁってカンジ。
「これまでずっと騙していたくせに今さらなんのつもりだよ」って普通に思いますもの。
今さらになって自分のところへやってきたことから、モモカの行動は、
「居場所がなくなったから唯一頼れる知人にすがりついてきた」とも取れますし。
極秘事項であるアルゼナルのことを知った人間は始末される運命。
そのことをちゃんと理解しつつもモモカはアンジュのところへやってきた。
幼少期の思い出話の件もあって、モモカの忠誠心が本物だと気づいたアンジュは、
恒例の独断専行で荒稼ぎした金で、モモカを買うという驚きのやり方で彼女を救う。
もはや完全にアルゼナルのルールを超越した案件に思えるのですが・・・。
なんだかんだで司令官はアンジュに対して甘々ですよねぇ。
まとめ
てなわけで今回は元アンジュリーゼ皇女の筆頭侍女、モモカ・荻野目の登場。
これまでの、特に前回の経験による成長の成果があったのか、
自らの行いで他人を傷つけれてばかりであったアンジュが、
ようやく自らの行いで大切な人を守ることができたという、
アンジュにとってとても大きな転機ともなる一話でしたね。そして今回のモモカとの再会は今後のアンジュにとって大きいものであるはず。
モモカの口から自身が去った後の故国の末路を聞いたアンジュが、
何を思い、どのような行動を起こすことにするのかが楽しみですね。
予告通りモモカが次回で早々にお亡くなりってことにならなければいいですけどw
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