![【Amazon.co.jp限定】Fate/stay night [Unlimited Blade Works] Blu-ray Disc Box I(メーカー早期予約特典:武内崇描き下ろしイラストA3タペストリー付)(描き下ろしB1布ポスター、CDサイズスチールケース付)(完全生産限定版)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bK%2BHVrwkL._SL160_.jpg)
Fate/stay night UBW 第5話。
放課後の学校にて、士郎と凛が激突する。
以下感想
魔術使いと魔術師
放課後の学校にて、士郎と凛が激突する。マスターは人目のあるところでは戦わないもの。
その掟をバカ正直に信じきっている士郎は、
セイバーを連れずに学校へ通い、あろうことか平然と凛に挨拶をかます。
そんな士郎に対して凛は、人目の少なくなった放課後に襲いかかる。
何度も見逃してあげたってのに自ら死にに来る士郎にキレるのも当然。
学校にもう一人マスターが潜んでいることに気づいていた彼女のこと、
「もう一人のマスターに士郎が無残に殺されるぐらいならいっそ自分が・・・」
という彼女なりの優しさもあったのでしょうね。
士郎vs凛、俄仕込みの魔術使いと生粋の魔術師による戦闘。
「北欧の地味な呪い」で銃弾の如き威力を発揮する凛の優れた才に対し、
士郎は唯一使える魔術「強化」でなんとか攻撃をしのいでいく。
土壇場での魔術の精度と機転、行動力、そして勇敢さは本当に大したもの。
士郎が聖杯戦争を勝ち抜る可能性を感じさせる一幕でしたね。
そんな2人の戦闘は女学生の悲鳴で一時中断。
女学生に襲いかかった一体のサーヴァントとの戦闘へ発展する。
「これまでのサーヴァントに比べれば大したことない」と相手を評価し、
セイバーを呼び出さず一人でこのサーヴァントとの戦いに挑むが・・・。
うん、前言撤回ですw勇敢なんじゃなくてタダのバカ野郎ですね士郎はww
まぁ敵サーヴァントの近接戦闘力がそれほど高くないとはいえ、
サーヴァント相手に生身で善戦できてしまうこと自体が異常な話なんですけど。
学校に潜んでいたもう一人のマスター(のサーヴァント)の攻撃を、
お互いに助けあう形で凌いだ士郎と凛。
このままコイツを放置しては無関係の学友たちが危ないということで、
2人はこの敵を排除するまでとりあえず一時休戦をすることに。
そして凛は士郎の魔術習得の経緯を聞き、
士郎、そしてその師(切嗣)が魔術師ではないことを察する。
切嗣は自らの夢を受け継ぐという士郎の言葉を喜ばしく思っていた一方で、
自らが抱える呪いを士郎に背負わせたくないとも考えていたのでしょう。
そんな優しさが結局士郎に苦境を強いる原因となってしまっているところが、
「どこまでも報われない」衛宮切嗣の性質を如実を表していますね。まとめ
てなわけで今回は放課後の学校での士郎vs凛、さらに5体目のサーヴァントの登場。
仮にも敵である凛のことを無条件で信頼するその脳天気っぷり、
その凛ですら動揺する負傷を負っても平然としている様子、
かろうじて命を拾った矢先に凛との戦いを仕切り直そうとする空気の読めなさ。
全編を通して士郎の異常性、キチガイっぷりが描かれた一話でしたねw
第1話では「唯一生き残った自分は死ぬわけにはいかない」と言っておきながら、
今回の士郎の行動には「自身の命に対する執着」がまったくもって感じられない。
自らが抱えるこの矛盾に士郎はいつになったら気づくのでしょうね。
次回はいよいよキャスター&アサシンの登場。
これで第五次聖杯戦争のサーヴァント&マスターが全員揃い踏みでしょうか。
私は基本的に第五次の参戦者より第四次の参戦者のほうが好みなのですが、
第0話で登場済みのランサー、それと次回登場するアサシンだけは別。
てなわけで次回披露されるであろうアサシンさんの優雅な佇まいに超期待です。
- 関連記事
-
にほんブログ村
学校にもう一人マスターがいるのを知ってるのにアーチャーを帰らせるなんて…
士郎との決着を自分でつけたかった気持ちはわかりますが、アーチャーには手は出さないように言っておくだけじゃダメだったのかな…?w
そして、あの冷静で聡明なアーチャーの事ですから、本当は帰らずに二人の対決を見守ってたんじゃないかと思ってます。 アーチャーは目がいいですし。
もし士郎がライダーの攻撃から凜を庇わなかったとしても、アーチャーが助けてたんじゃないかと。