甘城ブリリアントパーク 第4話 秘書が使えない!

甘城ブリリアントパーク　第4話。
元支配人代行にして現支配人代行秘書、千斗いすず。
以下感想

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挫折からの再起

元支配人代行にして現支配人代行秘書、千斗いすず。

数多くの雑務をあっという間に処理していく西也の前では、
支配人代行秘書のいすずはいらない子状態。
ゲストへの接客はロクにできないし、
キャストの要望は実力行使でねじ伏せるという残念っぷり。
まぁ前者に関しては可愛げのかけらもないクソガキどもがヒドすぎるｗ
後者に関しても一部は品性下劣すぎて自業自得ってカンジでしたがｗｗ

西也がいすずを足手まとい呼ばわりしたことにより、2人は軽い冷戦状態に。
そんな時、大雨(と西也の課題処理が裏目に出たこと)によって、
パークの地下施設が水没しかけてしまう。
そんな窮地にて、「元近衛兵」のいすずが、見事な指揮官っぷりを発揮する。
わずかな判断の遅れが致命的な結果を招くこういった火急の問題では、
いすずの有無を言わせない命令口調が活きてきますね。
これぞまさしく「適材適所」ってやつです。

いすずはかつて家の都合で向いてもいない支配人代行を務め、
家名を汚すまいと努力はしたものの、結局挫折した。
そのことにどう向き合えばいいのかがわからなかった、
キャストのみんなに嫌われたと思い込んでいたことが、
これまでいすずが時折表情を曇らせてきた理由であったらしい。
しかしそんないすずの挫折も、西也の挫折も「よくあるちっぽけなこと」
そうやってムリにでも笑い飛ばしてしまうことこそが、
いすずにとって、そして西也自身にとって大切なことなのでしょう。
なにせこれからも2人は「甘ブリ」再建の過程で多くの挫折を味わうでしょうし。

まとめ

てなわけで今回はヒロインであるいすずの過去と人間性が語られた回。
今はまだ西也の秘書としてはまるで役立たずのいすずですが、
今後の「甘ブリ」再建においても今回のように、
いすずにしかできない役割というものが必ず見つかるでしょうね。
まぁ秘書というよりボディガード的な役回りになりそうな気もしますがｗ

そんなわけでいすずについてあれこれと語られたわけですが、
同時にもう一人のヒロインであるラティファについてもあれこれ気になることが。
西也とラティファがかつて会ってたっぽい件については、
所詮は過去のことということでそれほど気にもしていませんが、
問題はラティファが何らかの病を患っているっぽい件ですよねぇ。

名実ともにキャストたちの姫であるラティファがもし倒れたりしたら、
キャストたちのモチベーションに多大な影響を与えることは間違いない。
上手く利用できればキャストの士気を上げ一つにまとめることもできそうですが、
逆のパターンが起きた際にはもう目も当てられません。