![ガールフレンド(仮)マガジン #03 2014年 12月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61LPBSCewWL._SL160_.jpg)
ガールフレンド(仮) 第1話。
2014秋アニメ感想第8段は、
人気ソーシャルゲームのアニメ化作品。
以下感想
美少女パラダイス
聖櫻学園の椎名心実とクロエ・ルメール。新体操部所属の2年生、椎名心実。
文武両道な優等生、可愛くて綺麗、誠実で礼儀正しく人当たりもよくて、
加えて天然な部分まで備えていると、いろいろてんこ盛りな娘。
後述のクロエの落し物についても、
クラスメイトに渡しておいてもらえるよう頼んでしまえばそれで済む話なのに、
それを行わず四六時中校内を歩きまわることを選ぶあたりに、
彼女の生真面目さと不器用さが表れていますね。
フランス人留学生の3年生、クロエ・ルメール。
留学生らしく発音と言葉選びがとても特徴的な娘で、
華道や茶道、ことわざなどの日本の文化にえらく興味がある様子。
その神出鬼没っぷりは、彼女を見つけるだけでこの一話が終わってしまうほど。
(実際は無意味すぎるほどに大量のヒロインが顔見せしてきたせいですけどw)
きっと原作のソシャゲでもこの娘の出現率は恐ろしく低いのでしょうねwwまとめ
てなわけでガールフレンド(仮)の第1話。
原作のソシャゲはやったことなく、
CMで今回メインの2人の顔はかろうじて知っているってカンジです。
最初からこの作品に物語性なんてこれっぽっちも期待していませんでし、
第1話はキャラ紹介のみで終わるだろうとも予想していました。
なので今回のうす~い内容についても別段思うところはないわけなのですが、
作品の方向性についてはいろいろと思うところがありました。
なにせこれ見よがしにヒロインを投入しまくった結果、
ロクにキャラ紹介にもなっていなかったってのはねぇ・・・w
この作品は第1話を観る限りヒロイン×ヒロインの百合百合日常系。
碓かにこの方式のほうがより多くのヒロインに出番を与えることができるでしょう。
しかし原作のキャッチコピーが「学園恋愛ゲーム」とのことなので、
その持ち味をアニメでも最大限に再現するには、
主人公×ヒロインのオムニバス形式の恋愛モノにするのがベターだと思います。
もちろんそうすると登場ヒロインをグッと限定させなければいけなくなるのですが、
今回のキャラ飽和状態を観る限りそれも仕方のないことではないかと。
そもそもたった1クールであんな大量のヒロインを捌ききれるはずがないですよね。
てなわけでこの調子だとファンディスクの域を出ない作品になりそうな予感。
もしかしたら新規参入には最初からまるで期待などしておらず、
各話連動企画やら円盤購入特典やらで
既存ユーザーから搾り取る気しかないのかもしれませんがw
それはそれでこの手のビジネスモデルとしては間違いでもないんだろうなぁ。
なんだか考えれば考えるほど虚しくなってくる話題ですね、すいません。
でも各キャラの特徴や人間関係がわかってくれば印象も変わってくるでしょうし、
これだけヒロインが多ければどストライクな娘だって一人くらいいるはず。
(あれだけの選択肢の中から見つけられるかどうかはまた別問題ですけどw)
ちょうど頭カラッポにしてただ眺めているだけのアニメに飢えていたところですし、
しばらくは声優当てゲームとして楽しみつつ、その時を待つとします。
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