
甘城ブリリアントパーク 第2話。
絶望的な状況の「甘ブリ」建て直しを、西也は引き受けるのか・・・。
以下感想
希望を失った夢の国の住人たち
絶望的な状況の「甘ブリ」建て直しを、西也は引き受けるのか・・・。「甘ブリ」のキャストリーダー、ボン太くんモドキことモッフル。
気に入らないゲスト(=西也)には暴力を振るう問題マスコットではあるものの、
リーダーらしく部下に気遣いができ、かつ「甘ブリ」への帰属意識も強い。
激怒した時の険しすぎる表情がなんとも魅力的なマスコットですねw
というか「甘ブリ」のキャストたちは普通に人間社会に溶け込んじゃてるのかよw
マスコットの姿で居酒屋で一杯交わしている様子とか、
「中の人が見えちゃった」以上に夢をぶち壊しな光景だよなぁww前回同様いすずによってマスケット銃によって脅されて、
西也は再び「甘ブリ」へと足を運ぶ。
そこで西也を待っていたのは「甘ブリ」の敵、「甘城企画」の男たち。
この栗栖隆也という男の物言いは割と腹立たしいものですが、
言っていることはどれもこれも至極正論ですね。
西也との会話から察するにこの男も西也に負けず劣らず結構な切れ者、
おそらくバス停の件といいこの男の妨害工作が働いているのでしょう。
いすずによる理不尽な要求、そして「甘ブリ」の絶望的な現状から、
支配人代行の要請を一度は断ろうとする西也でしたが、
前回のラティファのコロッケ、ゲストへの細やかな配慮に一縷の望みの感じたか、
さらにラティファの涙を見て一転して支配人代行を引き受けることに。
独裁者としてキャストの敵となる道を選んだのは妙案だと思います。
今のキャストたちは現状への絶望から泣き寝入り、もしくは仲間割れを起こす始末。
そんなキャストに火をつけて発奮させるには、
わかりやすい敵を用意してやるのが一番手っ取り早いですからね。
まとめ
てなわけで今回は西也が「甘ブリ」の支配人代理を引き受けるまで。
スーツ姿のいすずがこれまたエロ素晴らしい、
そして意外と俗っぽいモッフルたちキャストたちが魅力的な一話でしたね。
にしてもあのボン太くんモドキが、キャストリーダーかつラティファの親戚という、
超絶重要な立ち位置のキャラだったとはねぇ・・・w
てっきりクロスオーバーのちょい役だと思っていましたよ。
魔法の国からこの世界にやってきたせいなのかは知りませんが、
こうまで「甘ブリ」が困窮した状況に陥ってしまったのは、ラティファたちが、
理想や感傷に浸ってばかりいて現実を見ようとしていなかったからでしょう。
そんなラティファたちにとって、若くして芸能界の荒波に揉まれ、
さらに相手の思考を一度だけ読み取ることのできる西也は、
これまで足りなかったものを埋めてくれる理想的な人材と言えますね。
交渉事や大規模な再建計画、
そういった戦略面は支配人代行の西也の手腕に期待するとして、
それに加えて確実に必要となってくるのが、
西也の意向を汲み取りつつ独自の立場でキャストを一つまとめ引っ張っていく、
現場での戦術面を担当する人材です。
今回を観る限りその役割はモッフルにしか務まらないと思うのですが、
私情から西也に敵意マンマンとなってしまうあの精神的幼さを考えると・・・。
まぁそれ以上に看板マスコットが暴力的とか終わっているにも程がありますし、
「甘ブリ」の再建にはモッフルの成長が必要不可欠でしょうね。
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彼女に銃を安易に使わせないようにしっかり説教しないと不味いですよ。ただ、彼女のスーツ姿が正直以上にエロかったです。というか、いすずは全体的にエロいな。