![甘城ブリリアントパーク 第1巻 限定版 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51z9FQ-F-OL._SL160_.jpg)
甘城ブリリアントパーク 第1話。
2014秋アニメ感想第5段は、
京都アニメーションの新作アニメーション。
以下感想
甘城ブリリアントパーク
寂れたテーマパーク、実は本物の魔法の国、甘城ブリリアントパーク。イケメンナルシスト高校生の可児江西也。
頭脳明晰で容姿端麗で運動神経も良いというハイスペックながら、
過度なナルシストっぷりから友人の一人もいないぼっち野郎。
そんな西也はかつて一世を風靡した天才子役であったらしい。
コイツの残念な内面は幼くして芸能界に揉まれた末に形成されたものでしょう。
その高校生らしからぬ豊富な人生経験は、
間違いなくテーマパーク立て直しに大きく役立つことでしょうね。
そんな西也を「甘城ブリリアントパーク」へと半ば脅しで連行した、
謎の転校生、マスケット銃使いの千斗いすず。
スタイル抜群の美少女ながら感情の起伏がほとんどなく、
事あるごとに実力行使に走るあたりが残念な娘。
彼女の抑揚のなさすぎる言葉遣いが、
「甘ブリ」の残念っぷりに一層の拍車をかけていますねw
寂れまくったテーマパーク「甘城ブリリアントパーク」
テーマパーク名のバス停はテーマパークでなくラブホの真ん前、
園内もアトラクションもろくに手入れがされていない、
従業員はやる気ない、マスコットは暴力を振るってくる、
なにより肝心のアトラクションがどれもこれも全然面白くないと、
むしろまだ潰れてないのが不思議に思えるほど終わりきっている有り様。
でも精霊たちのショーだけは精霊たちの可愛さだけで客を呼べそうですよねw
いすずが西也を甘ブリへと連れてきたのは、
元天才子役である西也に甘ブリを立て直しを依頼するため。
西也は甘ブリの支配人であるラティファという女の子から、
甘ブリの秘密を教えられた上にある「魔法」を授かることに。
西也の「読心術の魔法」はテーマパーク立て直しにもってこいですね。
関係各所との駆け引きにしろ、ゲストの満足度調査にしろ。
というかボン太くんの中には誰もいないってマジな話だったのか!?
てっきりあの中身は一般常識に欠けた某軍曹殿だと思っていたんだがwまとめ
てなわけで甘城ブリリアントパークの第1話。
原作は未読ですが、原作者の前作「フルメタル・パニック!」のアニメは視聴済み。
懐かしのボン太くん(にしか見えないマスコット)を観れただけで大興奮でした。
いやぁ、特に「ふもっふ」はめちゃくちゃ面白かったですよねぇ。
この作品でもその「ふもっふ」と同様、テンポの良い展開が楽しめそうです。
「寂れたテーマパークの再建」という切り口はなかなかに新しく、興味深い。
残り三ヶ月足らずで25万人導入とか相当なムチャぶりなのですが、
従業員のほとんどが魔法の国の住人ということで素材自体は悪くないはず。
この素材を西也が元天才子役という経験を活かし、
どう生まれ変わらせるかには期待せざるをえないですね。
- 関連記事
-
にほんブログ村
もしそうだったら、某軍曹を愛しているテロリストが来て大変なことになりますよ!
いすずは結構好きだなと思いました。ラノベや漫画に増えつつある横暴・暴力を振るうヒロインたちと比べると、まだ穏当に思えます(笑)
まあ、マスケット銃による脅しも、彼ら側の死活問題っていう切羽した事情をこちらは知っているし、それ意外では真っ当ですからね。
あと裸! それに尻! 実に素晴らしいと思いますよ!!
残念主人公はいいと思いますが何より、いすずと水の精霊が気に入りました。水のあのやけっぱちな感じが堪りません。