魔法科高校の劣等生 第26話 横浜騒乱編VIII

魔法科高校の劣等生　最終話。
横浜騒乱編クライマックス、お兄様の神の如き力が解き放たれる。
以下感想

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魔法師世界の神

横浜騒乱編クライマックス、お兄様の神の如き力が解き放たれる。

前回や九校戦でのvsプリンスなどでもちょくちょく披露してきた、
お兄様の超絶魔法、神の御業その1、「再成魔法」
「24時間以内ならありとあらゆるものを元通り復元することができる」
限定的とはいえ万物の死すらも超越できてしまうとんでもないシロモノ。
しかし他者の復元にはその人が負った痛みの150倍もの痛みが伴うらしい。
にも関わらず深雪以外の(お兄様にとっては)取るに足らない雑草相手に、
その御業を行使して下さるとは、神の如き慈悲深さですねｗ

魔法協会支部にゴリラ男の呂剛虎と、さらに敵の親玉が強襲をかける。
虎のコスプレ(おそらくお兄様のヘンテコスーツ同様魔法的な武装)
をした呂剛虎に、エリカやレオ、渡辺先輩は大苦戦を強いられるが、
最終的には七草元会長の一撃で仕留めることに成功する。
よくはわからないけど氷の弾丸を気化させて窒息死に追いやったのかな？
一方の親玉は雪女の深雪の手によって冷凍保存される。
これって普通に殺されるよりずっと怖くてしんどそうだなぁ・・・ｗ

お兄様の超絶魔法、神の御業その2、「マテリアルバースト」
その描写や上官のセリフ、さらにお兄様の魔法適正から、
「莫大な量の物質を分解し、その質量をエネルギーへと変換する」
という戦略魔法兵器の名に違わぬとんでもないシロモノの模様。
敵艦隊を地形もろとも跡形もなく消滅させるこの御業により、
この日は魔法師による軍事史の転換点ともなった。
単身で世界の趨勢と歴史さえも塗り替えてしまわれるとは、
お兄様は本当にこの世界における神としか言いようがありませんねｗ

まとめ

魔法科高校の劣等生の最終回は期待通りの「ハイパーお兄様タイム」
お兄様は優等生はおろか、稀代の天才でも戦略核兵器でもまだ生ぬるい、
「旧世界の破壊神で新世界の創造神」と言うべき存在であらせられましたねｗ
いや～、あまりにもその実力がぶっ飛びまくっててめちゃくちゃ爽快でしたｗｗ
冗談抜きでその気になればお兄様一人で世界征服も余裕でこなせそう。
多分、今回出てきた伯母さんはお兄様のこの神の如き力を恐れて、
深雪という足枷をお兄様に課しているんだろうなぁ。

終始「お兄様マジパないっす！ｗ」を貫いた今作。
物語の序盤ではその楽しみ方を理解できずイマイチな印象だったのですが、
楽しみ方が理解できてきた中盤以降は非常に楽しむことができました。
もうこれでお兄様の御活躍を拝見できなくなると思うと名残惜しくて仕方がない。
非常に思わせぶりなラストだったので、これは2期の制作に期待せざるを得ません！