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ハナヤマタ 第11話。
よさこい祭直前、ハナとの突然の別れ。
以下感想
ナヤマタ
よさこい祭直前、ハナとの突然の別れ。あのハナにいつもの元気がない。
カナヅチだったり、来日している母親に「成績が悪いと埋められる」
というのはその原因のほんの一端で、
真実は「家族3人で暮らすためにアメリカへ帰国することになった」であった。
ハナもよさこいと同じくらい母親のことが本当に好きなはず。
そして中学生という年齢を考えれば親の意向に従う他はないか。
一方、よさこい部はこれまでの活動の甲斐もあって、
歌も衣装も傘も見事完成し、いよいよ残すは本番のみってカンジ。
帰国のことについて早いところみんなに報告しなければいけないのに、
あまりにも楽しすぎる雰囲気を前にそのことを言い出せずにいた。
後伸ばしにしたところでより状況が悪化するだけ。
それがわかっていながらもどうしても言い出せないっていう気持ちはわかります。
にしても「空気を読もうとするところ」だけは妙に日本人っぽいなぁ、ハナはw
もうどうしたらいいかわからない。
アメリカに帰る前日、ハナはようやく帰国のことをなるに報告する。
まぁこれでなるにまで泣き叫ばれちゃたまったもんじゃないわけだけど
それを聞いたなるの答えは「ハナちゃんはハナちゃんの幸せを選んで」
面白みはまったくないけどとても模範的な回答かな。
いきなりこんな話をされても極力動揺の色を見せることなく、
涙するハナを抱きしめるなるの包容力が素晴らしいです。
翌朝、ハナはみんなに宛てた手紙を残して母国への帰路につき、
ハナの帰国を知った全員は見送りのため大急ぎで空港に駆けつける。
あれこれ文句を言いながらも一番涙を流しているヤヤはツンデレの鑑ですねw
ハナがいなくともちゃんとよさこいを踊ってみせる。
そしてたとえ離れていても踊っている時はずっと一緒。
てなわけでハナは本当にアメリカへと帰っていってしまったわけですが、
よさこい祭本番まであと一週間あるというとこで、
これは間違いなく、形見の鳴子がもう一度5人を結びつけることとなるのでしょう。
まとめ
てなわけで今回はクライマックス直前、発起人であるハナの突然の離脱。
ハナとの突然の別れにもハナの前ではなるべく笑顔を絶やさない、
いなくなったハナの分までよさこいを頑張ろうとするなるが素敵すぎでした。ホント、
第1話の頃からは見違えるような成長ぶりですよねぇ。
最終回前、よさこい祭に出場する前の帰国ということで、
もうクライマックスの展開と物語の終着点はわかりきってしまっていますねw
よさこい部全員がすべてを納得した上での別れであったのですが、
この期に及んでハナは何を理由になるたちのもとへ帰ってくることとなるのか。
次回の最終回ではそこのところを期待しています。
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