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アルドノア・ゼロ 第11話。
ザーツバルムの連合本部襲撃に対し、伊奈帆たちがとった行動は・・・。
以下感想
特攻
ザーツバルムの連合本部襲撃に対し、伊奈帆たちがとった行動は・・・。自らの声明をガン無視し攻めこんでた火星騎士に対し、
姫様は激しい憤りと無力さを感じることとなる。
これまで平和な世界でただ和平を願い続けてきた姫様は、
これまでの悲劇はすべて「何かの間違い」と思い込んでいたんでしょう。
しかし前回のライエの殺意といい、これこそがこの世界の真実である。
今さらになってようやく気づいたのかよってカンジではあるものの、
すべてを知り絶望に陥りながらも、それでも自身にできることを成そうとする、
その意志の強さには評価できるものがあると思います。
アルドノアを停止できる姫様を揚陸城へと連れて行く。
そのためにデューカリオンへと目指す姫様に歩兵部隊が立ちはだかるが、
そこへ前回姫様を殺害しようとしたライエが援護に現れる。
これまで基地内に捕らわれていたライエに伊奈帆たちの真意は知りようもない。
にも関わらずこうして援護に現れたというのは、
離れていながらも伊奈帆や姫様の意図に気づけたということでしょう。
ライエにとって2人は共に戦う仲間であるという表れですね。
デューカリオンによって成層圏まで上昇した伊奈帆たちは、
そこから揚陸城目掛けての降下作戦を決行。
もはや特攻としか思えない無謀で命知らずな作戦なのですが、
揚陸城の運用方法からして対地攻撃のほうがより苛烈であり、
対空攻撃に晒されるほうがまだマシとも考えられるんですよねぇ。
にしても揚陸城上陸に成功した、フルアーマー訓練機が超絶カッコいいですね!
先行隊の伊奈帆たちが揚陸城にたどり着き、
後を追い姫様が降下を開始しようとしたところで、
デューカリオンがザーツバルムの襲撃によって轟沈寸前に追い込まれる。
で、轟沈寸前のデューカリオンは、艦長の判断で揚陸城へと特攻する。
あの衝撃じゃデューカリオンのクルーは当然として、
揚陸城内部にいた火星の兵たちだって無事じゃ済まないはず。
唯一、機体に保護されていたであろう姫様はきっと無事でしょうし、
あの状況ではこれ以上にない最善の判断であると思いますよ。
まとめ
てなわけで今回はザーツバルムとの最終決戦前半戦。
連合本部の早々の陥落に、デューカリオンの揚陸城への特攻と、
最終決戦らしく主要キャラの死の気配が漂いまくる悲壮感溢れる一話でしたね。
ライエとエデルリッゾ、それに伊奈帆姉と韻子ちゃん、
この4人にはぜひとも生き残ってもらいたいものなのですが、
きっとこの4人の中にも何人かは犠牲者が出てしまうんだろうなぁ・・・。
というかヘタすりゃ伊奈帆とスレインぐらいしか生き残んないんじゃないかな。
今回は連合側がやられまくりという印象が強かったものの、
実際のところ戦局はそれほど悪くもない。
デューカリオンの特攻で揚陸城内部もダメージを負っているでしょうし、
カタフラクトで揚陸城の内部に入ってしまいさえすれば、
ザーツバルムの可変機のアドバンテージは大きく失われることになる。
逆に言えば揚陸城上部に居ては機動力の差でまず勝ち目がないので、
どれほどの戦力を内部へ侵入させることができるか、
が次回の勝負の大きな分かれ目の一つになるでしょうね。おそらくはこの件で何人もの主要人物が犠牲となると思います。
あと勝負の大きな分かれ目となるであろう要素は、
今回なぜかスレインが搭乗しなかった故クルーテオのカタフラクトですね。
というかあの機体を載せているわけでもないただのスカイキャリアーで、
わざわざ連合本部へとやってきたスレインの意図がまるでわかりません。
この状況で姫様と再会して一体何をどうするつもりだったんだろう・・・。
もしかしたら当の本人も何をどうするべきなのかわかってないんじゃないかなぁ。
そんなわけでその意図がまるで読めなくなってきたスレインに、
最初からその意図が不明瞭であった伊奈帆、
あと自ら戦地に赴くことを決意した姫様の3人が、
このカタフラクトと戦争の行方を左右する邂逅を次回で果たすはず。
その結果どのような結末を迎えることとなるのかが非常に楽しみですね!
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