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Free!2期 第10話。
岩鳶vs鮫柄、地方大会での最高のチーム同士のぶつかり合い。
以下感想
夢
岩鳶vs鮫柄、地方大会での最高のチーム同士のぶつかり合い。かつて凛と仲間ではなくライバルであった宗介は、
凛と世界の舞台で競い合うことを夢見て過酷な練習をこなしてきたのだが、
その努力が裏目となり肩を故障し夢を諦めざる負えなくなった。
そんな宗介にとって大きな転機となったのが1期最終回でのあのリレーであった。
「最後にリレーを泳げば自身もまた笑って水泳の世界を去ることができるはず」
宗介がウソまでついて凛の仲間になったのには、
水泳に対するそういう思いが隠されていたんでしょうね。
宗介は仲間とのリレーのためなら、もう二度と泳げなくなることすら覚悟している。
そして同じく最高の仲間とのリレーに憧れる似鳥と御子柴弟も思いは同じ。
宗介の故障に気づき涙を流していた凛も、3人の思いを受け決意を新たにする。
なんというか・・・、あの変則リレーの影響力って本当に凄まじかったんだなぁ。
最初あの変則リレーを観た時にはえらく冷め切ったものだったのですが、
その影響で新たな夢を見つけるに至った宗介のことを知った今となっては、
あの変則リレーがものすごく良いものだったように思えてきました。
そんな宗介の本心を陰ながらに聞いていた遙も凛と同様、
「俺達も宗介の本気に本気で応えたい」とリレーへの思いを新たにする。
個人種目で活躍する凛を見て変な劣等感を抱かれるよりははるかにマシでしたが、
「宗介の本気には応えるのに、なんで凛の本気にはいつまで経っても応えないの?」
という疑問を抱かずにはいられませんね。そりゃ宗介の覚悟の重さは尋常じゃないけど、
凛だってずっと前から遙に強い思いをぶつけてきてたじゃん。
そして運命の地方大会メドレーリレー決勝戦。
仲間の声援を力にし、宗介は最後まで泳ぎ切るのだが、
全国大会へ駒を進める勝者は僅差で岩鳶であった。
しかし最高のチームを実現した鮫柄の面々の顔には笑顔と嬉し涙しかない。
前半での宗介への後悔からの涙とはまるで別物の凛の涙には、
不覚にももらい涙しそうになってしまいましたよ。
まとめ
てなわけで今回は2期の大一番、岩鳶と鮫柄の地方大会でのメドレーリレー対決。
二度と泳げなくなることを承知の上でリレーに挑む宗介の覚悟、
宗介に精一杯の応援をする仲間たち、
そして本当によく笑いよく泣く凛。
そんな鮫柄の面々が尋常じゃなく感動的だった一話でした。
もう遙じゃなくて凛が主人公ってことでいいんじゃないかなぁ。
あぁでも凛には主人公よりもヒロインのほうが似合いそうかw
残すところおそらくあと2話で、残す内容としては遙の進路と全国大会の2つ。
鮫柄との直接対決を終えた今となってはリレーにそれほどの価値はありませんし、
次回で遙を含めた3年生達の進路についてある程度方向性が定まり、
最終回で全国大会&3年生の卒業ってカンジでしょうかね。
てなわけで次回、真琴の"告白"が遙の進路にどう影響を与えるのかに注目です。
ここまできたらいっそのこと専業主夫になっちゃえば?と思っていますw
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