窓から見える水平線

アニメやマンガの感想を日々更新しています
HOME > .アニメ感想(放送終了)> Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!> Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第1巻 [Blu-ray]

プリズマ☆イリヤ2期 第8話。
封印指定執行者、バゼット・フラガ・マクレミッツ。
以下感想

次なる「日常の破壊者」

封印指定執行者、バゼット・フラガ・マクレミッツ。

娘たちの学園生活が気になるアイリお母さんは、
普通の学園生活を送るイリヤ&クロのことを年増2人と共に見守る。
他人(特にイリヤ)を振り回すことに定評のある年増2人ですが、
さすがに究極の自由人であるアイリの前では形無しでしたねw
で、ただの脳天気に見えて娘"たち"への愛情は人一倍なアイリと、
そのアイリに対しクロがようやく娘らしく振る舞うことができたところに感動です。

アイリの願いはただひとつ、イリヤとクロがこれからの未来を笑って過ごせること。
クラスカードの回収を目標としている年増2人に対してのこの発言は、
娘たちの日常を壊しかねない年増2人に対する牽制ってところでしょう。
ホント、ただの脳天気に見せかけて油断ならないお母さんですね、アイリは。
まぁこの牽制は凛はともかくルヴィアに対しては杞憂でしかなさそうですねw
コンビニデザートがマイブームとか、金持ちらしからぬ趣味趣向の持ち主だなww

お使い中の美遊を待つルヴィアのもとへ、招かれざる客が現れる。
襲撃者は魔術協会所属のバゼット・フラガ・マクレミッツ。
封印指定執行者という肩書については正直よくわからないのですが、
多分切嗣みたいに道理を外れた魔術師を狩ることを生業としているのでしょうね。
で、フリーランスの切嗣と違ってれっきとした魔術協会の人間らしいので、
切嗣と違って組織の意向を最優先とする、融通の効かない人物なのでしょう。

エーデルフェルト家執事オーギュストの手厚い歓迎、
魔術師が本領を発揮する武器庫でのルヴィアの本気、
さらにその2人を囮とした凛の奇襲。
バゼットの戦闘力はこれらの障害を圧倒してなお有り余るほど図抜けたもの。
今回披露したのは魔術を用いていたとはいえ結局はただの肉弾戦ですし、
バゼットにはこれ以外にも魔術礼装を用いた本命の魔術があるのでしょうね。
そしてそんなエーデルフェルト家の異変に気づいたイリヤたちは、
ルヴィアたちを難なく退けたそのバゼットと対峙することに。
今のイリヤがあのクロ以上の感知能力を持っていたのは、
イリヤ本来の魔術師としての素養によるものなのでしょうか?

まとめ

てなわけで今回は新たな敵、バゼット・フラガ・マクレミッツの登場。
第5話の時点から只者ではないとは思っていましたが、
エーデルフェルト家執事オーギュストの予想外な戦闘力と、
そのオーギュストを素手で封殺するバゼットの驚異的な戦闘力に驚きの一話でした。
Fate/Zeroのケイネスや時臣の印象が強すぎるせいか、
魔術師って基本的に研究畑の人間で荒事には不向きだと思っていたのですが、
戦闘特化の魔術師というのはここまで図抜けた戦闘力を発揮するものなんですね。

不幸中の幸いにも今回の被害者は年増2人と老兵1人だけだったので、
いたいけな幼女であるイリヤ&クロ、それと美遊は、
今のうちにこのバケモノから全力で逃げてくれってカンジだったのですが、
まぁやっぱりこの3人もバゼットとの戦闘は避けられないようですね。
なにせ彼女の目的はクロの中にあるクラスカードの回収らしいので。

クロと分裂した今のイリヤが英霊化を行えるかはわかりませんが、
最低でも美遊とクロの2人でサーヴァント2体分相当の戦闘力を実現するはず。
もしそんなイリヤたちに対してもバゼットが勝利できてしまうのなら・・・、
この女は正真正銘、人間の域を超えた規格外のバケモノということになりますね。

てなわけで次回はバゼットの真の戦闘力に期待しています。
関連記事

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

[ 2694 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
>封印指定執行者という肩書については正直よくわからないのですが、
>多分切嗣みたいに道理を外れた魔術師を狩ることを生業としているのでしょうね。

協会がサンプルとして目を付けた特殊な魔術や能力を「保護」の名目の元に幽閉するという令状が封印指定で、それを実行に移すのが封印指定執行者です
今回の場合、協会の一部勢力が、クラスカードを封印指定、もしくはそれに準ずるものとして回収を命じたという事ですね。
道を外れた魔術師の始末なども請け負っていますが、これには外道魔術師が聖堂教会の代行者に始末される前に、その研究成果や魔術刻印などを回収したいという協会の目論見があります。
切嗣の師匠ナタリアはフリーの封印指定執行者で、切嗣の父から回収した魔術刻印を協会に売る一方で、刻印の3割ほどは切嗣に継承させてくれました。
バゼットは、切嗣やナタリアのような絡め手ではなく、その戦闘力のみで数々の外道魔術師を狩って来た実力者です。

封印指定を受けることは魔術師にとって最高に名誉な事であり最悪に災難な事でもあると言われています。
本編の士郎の固有結界を基にしたチート投影魔術も、協会に知られたら封印指定されかねないとのこと。

切嗣の父も封印指定されていました。 彼の一族は時間を操る固有結界を継承していたんです。
本来なら大がかりな準備や儀式が必要なそれを、結界の発動範囲を自分の体内に限定することで自身の肉体速度を増減させるのが切嗣の「固有時結界」です。

また時臣が桜を養子に出した理由はFate/Zeroで雁夜に語っていたものの他に、桜のようなレアで強力な魔術の素質を秘めた子供が素人として育てられていることが知れたら、協会に封印指定され、最悪ホルマリン漬けの標本にされる恐れがあったからです。
[ 2014/08/28 23:53 ]
[ 2695 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
バゼットさんは、カレンさんと同じく「Fate/hollow ataraxia」が初出のキャラです。 他にも格ゲー版の「Fate/unlimited codes」や「フェイト/タイガーコロシアム」などの派生作品にも出演してます。

実はカレンさんは本編で第5次ランサーを召還した彼の本来のマスターです。
もし彼女がマスターなら、ランサーの兄貴も本領を発揮して大暴れできたんですが、ご存じの通り言峰綺礼の騙し討ちによってゲーム開始時点で脱落してます。
いくらあの綺礼が相手とはいえ、これほどの人が・・・と思われるでしょうが、実はバゼットさんにとって綺礼は旧知の戦友であり、淡い想いを抱く相手でした(この作品の世界では不明ですが)
その綺礼に呼び出され、さすがのバゼットさんも少し浮かれて油断していたところに不意打ちを食らい、ランサーの兄貴を呼ぶ暇もなく片腕ごと令呪を奪われてしまったんですよ。

あの綺礼に惚れるなんて趣味が悪い、と思うかもしれませんが、味方になった時の綺礼が頼れる男なのは本編の桜ルートで描かれている通りです。
しかも、つまらない愚痴や悩みも嫌な顔一つせずに聞き(内心相手の不幸を愉悦してるから)、真剣に答えてくれる(破綻者のくせに真面目だから)男で、不幸なことにバッゼトは綺礼以外に、そういう「頼れる男」に出会った経験がなかったんですよ。

ちなみにバゼットさんは、ランサーにも惹かれてる部分がありました。
ランサーとバゼットさんは、性格も考え方も逆で、バゼットさんはランサーに振り回され手を焼かされていましたが、その一方で自分にないものを持つランサーに惹かれてもいたんですね。
元々ランサーは彼女の故郷の英雄で、最初から彼に憧れていたという事もありますが。
[ 2014/08/30 20:51 ]
[ 2696 ] 河原さん、コメントありがとうございます
> 協会がサンプルとして目を付けた特殊な魔術や能力を「保護」の名目の元に幽閉するという令状が封印指定で、それを実行に移すのが封印指定執行者です
> 道を外れた魔術師の始末なども請け負っていますが、これには外道魔術師が聖堂教会の代行者に始末される前に、その研究成果や魔術刻印などを回収したいという協会の目論見があります。
> 封印指定を受けることは魔術師にとって最高に名誉な事であり最悪に災難な事でもあると言われています。

なるほど、魔術的に優れたものを協会が幽閉しようとした際に出される令状が封印指定で、
その封印指定を手段を問わず力づくで捕獲するのが封印指定執行者ってカンジなのですね。
そしてその際に聖堂協会の代行者とも鉢合わせとなる可能性がある、
つまりは封印指定と代行者の両者を同時に相手にしなければならない場合もあるため、
図抜けた戦闘力が当然のように求められてくるというわけなのでしょうね。

> 切嗣の父も封印指定されていました。 彼の一族は時間を操る固有結界を継承していたんです。

これでようやく魔術協会と聖堂協会の関係、
封印指定執行者と代行者による封印指定の奪い合いについてピンときました。
切嗣のトラウマの一つであるあの南の島での出来事こそがまさにそれなんですね。
ただこれだと、「なんで代行者の綺礼やその父が聖杯戦争の監督役をやってるの?」
という疑問が今さらながらに出てきます。

> また時臣が桜を養子に出した理由はFate/Zeroで雁夜に語っていたものの他に、桜のようなレアで強力な魔術の素質を秘めた子供が素人として育てられていることが知れたら、協会に封印指定され、最悪ホルマリン漬けの標本にされる恐れがあったからです。

封印指定を避けた結果が蟲たちに日夜嬲られるという境遇なわけですから、
ぶっちゃけ封印指定となろうとならなかろうと桜については大差ないような気がします。
というか間桐家の教育方針が魔術師としてはそれほど非常識でないという時点で、
やっぱり魔術師という生き物は倫理観が歪みきったヒドい連中だなぁと思います。
[ 2014/08/30 21:00 ]
[ 2697 ] 名無しさん、コメントありがとうございます
> 実はカレンさんは本編で第5次ランサーを召還した彼の本来のマスターです。
> もし彼女がマスターなら、ランサーの兄貴も本領を発揮して大暴れできたんですが、ご存じの通り言峰綺礼の騙し討ちによってゲーム開始時点で脱落してます。
> あの綺礼に惚れるなんて趣味が悪い、と思うかもしれませんが、味方になった時の綺礼が頼れる男なのは本編の桜ルートで描かれている通りです。

まぁ確かに仲間となった時の綺礼はそれなりに頼りになる男でしたが、
それ以上に隠し切れない胡散臭さが全身から漂っているという印象でした。
やはり趣味が悪い、というか人を見る目がないとしか言い様がないですね。

> ちなみにバゼットさんは、ランサーにも惹かれてる部分がありました。

前言撤回です。人を見る目がないというよりただの惚れっぽいダメな女ってカンジですねw
[ 2014/08/30 21:07 ]
[ 2698 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
>実はカレンさんは本編で第5次ランサーを召還した彼の本来のマスターです。

申し訳ありません。間違えました。 
カレンさんではなく、バゼットさんです。 失礼しました。
[ 2014/08/30 22:28 ]
[ 2699 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
>ただこれだと、「なんで代行者の綺礼やその父が聖杯戦争の監督役をやってるの?」
という疑問が今さらながらに出てきます。

まず聖堂教会としては、冬木の聖杯が「本物」か見定め、「本物」なら魔術協会と戦争してでも奪う必要があるわけです。
聖杯戦争の首謀者である「始まりの御三家」は教会の考えを見透かした上で、互いの牽制のために彼らが監督役になる事を受け入れました。
第4次の時点で、冬木の聖杯は願望機としての機能に特化しただけの「偽物」であることを教会も掴んでおり、この「どうでもいい物だけど、放置するには危険」な聖杯を無害な願いの魔術師に使い潰させる方向になりました。
あと、綺礼の父親は、どういう経緯でか、時臣の祖父と親友だったらしく、結果、綺礼の父は、教会の命令と亡き親友のために時臣を勝者にするため動いてたわけです。

>封印指定を避けた結果が蟲たちに日夜嬲られるという境遇なわけですから、
ぶっちゃけ封印指定となろうとならなかろうと桜については大差ないような気がします。

時臣を擁護すると、時臣は桜が間桐の後継者になると踏んでいましたが、臓硯にとって桜は優秀な子孫を残すための胎盤でしかなく、そのため普通なら精神崩壊するような手段で桜の体を間桐の魔術よりに改造してたんです。
つまり間桐での桜の扱いは時臣にとっても予想外だったわけです。
そして時臣は、自分の子供たちに、自分の人生について選択の余地を与えてやれなかったことに無念を感じています。

とはいえ雁夜のあの姿を見ても、「一度魔術を捨てておきながら、聖杯欲しさにそんな姿になってまで参戦してくるとは」で済ませ、深く考えない辺り、やっぱり普通の人間とは感覚がズレてますね。
あくまで「普通の魔術師にしては家族への情愛を持ってる方」ということでしょうね。

>前言撤回です。人を見る目がないというよりただの惚れっぽいダメな女ってカンジですねw

故にファンから「ダメットさん」の愛称で親しまれてますw
惚れっぽい以外にも、鍵のかかった扉を力ずくでぶち破ったり、栄養補給と時間節約の観点から日本では牛丼ばかり食べてたりと、戦闘力を除いてダメな事にあふれた人物ですw
[ 2014/08/31 05:57 ]
[ 2701 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
連コメ失礼します。
少し補足を。

魔術協会が自分で監督役をやらないのは、上層部の派閥や利権が絡んでくるため、公正な審判ができないからで、故に外部の人間に監督役をやらせるべき、というわけです。
まあ、結局聖堂教会も、前述の理由から第4次では時臣を後押ししましたけど。

綺礼の父は、八極拳の達人ですが、代行者ではなく第八秘蹟部に所属しています。 
だから綺礼のように防弾法衣を纏っておらず、ケイネスの凶弾に倒れたわけです。
第八秘蹟部は、聖遺物の回収と管理を役目としており、「本物」の聖杯は最高級の聖遺物なので、第八秘蹟部の人間が監督役をやるのは当然の流れなんですよ。
綺礼の父は、第3次の監督役も務めており、時臣の祖父とはその時に親交を持ったようです。
監督役と一マスターが、どのような経緯で孫の代まで援助を惜しまないほどの仲になったのかは不明ですが。

綺礼は代行者ですが、それ以外にもいくつかの部署を転々としており、父と同じ部署に所属していた時期もあります。
そしていずれの部署でも高い功績を残しています。
綺礼にしてみれば、自分の虚無を埋めるものを求めて様々な事柄に挑戦していただけでした。
そしてそのたびに絶望しながらも、その真面目な性分から任務を果たし、自分への怒りから修練という自傷行為を繰り返していたんですが、それが皮肉にも父や他人からは「自ら苛烈な苦行に臨み、誠実に任務を果たす模範的な信仰の護り手」と映っていたんですね。
第5次の時期は、父から監督役を受け継ぐため再び第八秘蹟部に所属しています。

本編の桜ルートで、綺礼が、士郎に移植されたアーチャーの腕の魔力を抑えるために用いた赤い聖骸布は、第八秘蹟部の任務で回収した聖遺物です。
教会に無断で使用してるので、れっきとした横領ですが、サーヴァントを失ったマスターの保護と聖杯戦争に巻き込まれた一般人の治療という監督役としての任務を果たしたという見方もできますね。

魔術回路を少しでも増やすために子供の体に調整を施す魔術師は珍しくありませんし、後を継がない子供を政略結婚などの道具にすることも特に非常識ではありません。
しかし、臓硯のやり方は彼の歪んだ嗜好の影響で、必要以上に相手に苦痛を与える拷問じみたもので、魔術師の価値観からしても外道に近いです。
臓硯自身、普通の子供なら初日で壊れている、と考えてるほどです。
桜は、魔術師として最低限の知識や矜持も教えられておらず、魔法使いにして遠坂家の大師父である宝石の翁(宝石剣やルビーたちを作った爺さん)の事も知らなかったくらいです。

時臣が、もし桜の状況を知ったらどうしていたかは、ファンの間でも意見が分かれています。
確かに時臣は、結果はどうあれ、娘たちのために思いつく限りの手を打った男ですが、同時に一族の悲願のためなら娘同士が争うことになったとしても、「勝っても負けても悲願を果たせる娘たちは幸福」と言い切る価値観の持ち主ですからね。
文字通り子供を産む機械として扱われ、まとな魔術師としての教育を施されず、不必要な苦痛と絶望を与えられている桜を、それでも優秀な子孫を残すためならと是としたか親として否としたか・・・
[ 2014/08/31 21:00 ]
[ 2703 ] Re: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話 彼女の名は
美遊はお小遣いに加えてメイドの給料ももらってるので、クロ曰くすでに三百万以上貯めてるそうですよ。
[ 2014/09/01 20:22 ]
[ 2704 ] 河原さん、コメントありがとうございます
> まず聖堂教会としては、冬木の聖杯が「本物」か見定め、「本物」なら魔術協会と戦争してでも奪う必要があるわけです。
> 聖杯戦争の首謀者である「始まりの御三家」は教会の考えを見透かした上で、互いの牽制のために彼らが監督役になる事を受け入れました。
> 第4次の時点で、冬木の聖杯は願望機としての機能に特化しただけの「偽物」であることを教会も掴んでおり、この「どうでもいい物だけど、放置するには危険」な聖杯を無害な願いの魔術師に使い潰させる方向になりました。

言われてみればFate/Zeroの第1話でそんな会話をしていましたね。
なるほど、確かに時臣の願望は「根源への到達」というわけのわからないもので、
第4次のマスターの中でもとびきりしょうもないものでしたねw

> 時臣を擁護すると、時臣は桜が間桐の後継者になると踏んでいましたが、臓硯にとって桜は優秀な子孫を残すための胎盤でしかなく、そのため普通なら精神崩壊するような手段で桜の体を間桐の魔術よりに改造してたんです。
> つまり間桐での桜の扱いは時臣にとっても予想外だったわけです。

時臣にとっても桜の顛末が本意ではないことはわかっていますが・・・。
そもそも「子供の幸せを願いそのために最善を尽くす」と同じくらい、
「命尽きるまで、あるいは子供が一人前として巣立つまで、子供の行く末を見守り続ける」
ことも、魔術師とかそれ以前に人として当然の義務であるはず。
知性に乏しい動物でさえ普通に行っている、そのぐらい当たり前のことです。

それを事情があるとはいえ見ず知らずに等しい相手に娘を丸投げし、
それで父親としての義務を果たし終えたと思い込んでいる時臣はやはり父親として失格です。
で、自らは父親としての義務を完全に放棄しているくせして、
雁夜には人としての義務を説く時臣の浅ましさには反吐が出ます。
そんな時臣ですら「まだ家族への情愛を持っている方」というのはもはや信じたくもない話ですね。
[ 2014/09/03 23:42 ]
[ 2706 ] 河原さん、コメントありがとうございます
> 綺礼の父は、八極拳の達人ですが、代行者ではなく第八秘蹟部に所属しています。 
> だから綺礼のように防弾法衣を纏っておらず、ケイネスの凶弾に倒れたわけです。

今さらながら、綺礼のあの法衣は防弾仕様だったのですか。
てっきり綺礼の異常な肉体強度のみで銃弾を弾いていたと思っていましたw

> 時臣が、もし桜の状況を知ったらどうしていたかは、ファンの間でも意見が分かれています。

先のコメントでも似たようなことを書きましたが、
私の意見としては「桜の状況を知ろうとしなかった時点ですでに父親失格」です。
「娘たちのために思いつく限りの手を打った」と言っても、
それはあくまで一人の魔術師としての最善の手であり時臣本人の自己満足でしかない。
で、そんな自己満足に浸りきりな時臣が自らの過ちを認めることは死ぬまでありえないでしょうから、
この仮定には何一つとして意味が無いと思います。

それでも偶然にも時臣が桜の状況を知った状況を仮定してみても、
母体としての優秀さで嫁を選ぶ時臣ならそれも是とするでしょうし、
さらに仮定を重ねて時臣が間桐家に対し何らかの手を打ったとしても、
それも桜を優秀な魔術師に仕立て上げるという目的以外ではありえないでしょうね。
[ 2014/09/04 00:45 ]
コメントする








トラックバック
この記事のトラックバックURL

プリズマ☆イリヤ ツヴァイ TokyoMX(8/27)#08
第8話 彼女の名は 公式サイトからクラスメイトとも打ち解け、クロはイリヤとともに“普通の”学校生活を楽しんでいた。「これからの未来は、笑っていてほしい」――優しい願いとともに2人の様子を見守るアイリ。しかし、その想いも虚しく、幸せな日常に終りを告げる闖入者がルヴィア邸に現れる。 空港から冬木市に向かうバゼット。 イリヤとクロが気になる愛理ママ。ルヴィアと凛に手伝ってもらって個人的に 授業参観...
[2014/08/28 16:53] ぬる~くまったりと
プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話「彼女の名は」
日常シーンとバトルシーンのギャップが^^; 新キャラ登場、バゼットさんのCVはなばちゃん! 十八番ボイスでいい感じ♪ 御前とは久々一緒の現場かな。 日常シーンではアイリママンに振り回される凛とルヴィア^^; アイリさんマイペースが素敵♪ クロちゃんの頭をなでなで~(^^) 中の人繋がりでアリシアさんとさよみさん思い出すなーww バトルシーンは一転して超緊迫。 バゼッ...
[2014/08/28 17:50] のらりんすけっち
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話「彼女の名は」の感想 バゼットさん強過ぎっ
バゼットさんって『殴る人』ってイメージだったけど、防御方面も優秀なのね。 ターミネーターみたいな強さがある。 ダメージが無さそうなところが機械的。 以下ネタバレあり。 【好評発売中!】ねんどろいどぷち Fatehollowataraxia単品 バゼット・フラガ・マクレミッツ()商品詳細を見る
[2014/08/28 19:01] こう観やがってます
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!「第8話 彼女の名は」
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!「第8話 彼女の名は」に関するアニログです。
[2014/08/28 22:38] anilog
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第8話「彼女の名は」 キャプ付感想
バゼットさん襲来! 大ピンチのルヴィア邸… 一方、美遊ちゃんは、セブン羊羹を買いに行っていた(^^;    クラスメイトとも打ち解け、クロはイリヤとともに“普通の”学校生活を楽しんでいた。 「これからの未来は、笑っていてほしい」――優しい願いとともに 2人の様子を見守るアイリ。 しかし、その想いも虚しく、幸せな日常に終りを告げる闖入者がルヴィア邸に現れる
[2014/08/28 23:45] 空 と 夏 の 間 ...
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei! 第8話 8/29 あらすじと感想 #prismaillya
【Amazon.co.jp限定】Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第1巻 (キャラクターイラスト使用Amazonギフト券300円付) [Blu-ray] 参観日と来訪者。  冒頭は、女性が冬木市へ向かう様子。場面代わって、学校でのイリヤちゃんとクロエちゃんの様子。今は体育の授業で校庭を走っている。なかなか、良い感じ。そのクロエちゃんを高等部の校舎屋上から...
[2014/08/29 16:09] ζ[ZETA] Specium blog
【アニメ】Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!感想 第8話「彼女の名は」
前回はハイテンションなギャグ回で、すっかり日常生活に溶け込んでしまったクロが可愛らしかったのです。 しかし、次回予告が非常に不穏だったような・・・? そんな訳で、やや緊張しながらの第8話の視聴となりました! ということで、第8話の感想になります。 (注意事項) ・基本、嫁にハアハアする感想になります。 ・管理人のFate...
[2014/08/30 18:48] 今日から明日へ(仮)