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アルドノア・ゼロ 第7話。
敵カタフラクトを倒すため、伊奈帆とスレインは共闘するのだが・・・。
以下感想
敵の敵は・・・
敵カタフラクトを倒すため、伊奈帆とスレインは共闘するのだが・・・。伊奈帆の援護を受け、轟沈寸前の揚陸艦は、
種子島の隠しドッグの中へと身を潜めることに成功する。
伊奈帆がわざわざ民間人のいるドッグへと降りたのは、
揚陸艦に迫り来るロケットパンチに対して射角を確保するため。
そしておそらくは鞠戸大尉の種子島レポートに目を通していたであろう伊奈帆は、
最初からあの位置に隠しドッグがあることも知っていたのではないかと思います。
敵の敵なら、味方でなくとも役に立つ。
伊奈帆は突如現れ三面六臂さんと交戦状態となったスレインへの援護を行い、
スレインもまた伊奈帆たちでは対処できないロケットパンチの迎撃を行う。
その上三面六臂さんを撃退するために、伊奈帆はカタフラクトで、
スレインのスカイキャリアーへと搭乗してしまう始末。
とても初対面(正確には対面すらしていない)とは思えない阿吽の呼吸っぷり。
お前らカップリングでもしてんのかよってカンジだなぁw
伊奈帆とスレインは連携してロケットパンチを撃墜しまくる。
そもそもあのロケットパンチじゃ近接戦闘には対応できないだろうし、
これはもう伊奈帆たちの勝利目前だなと思った矢先、
三面六臂さんは自身がロケットパンチとなるという奥の手を披露する。
まさかすぎる奥の手に動揺し、互いに悪態をつく伊奈帆とスレインが面白いですねw
大ピンチの伊奈帆とスレインの前に現れたのは、
種子島基地内に隠されており、姫様の力によって起動した巨大航空戦艦。
航空戦艦の砲撃→航空戦艦の体当たり→ライエのカタフラクトによる狙撃と、
怒涛の3連コンボによって意外にしぶとかった三面六臂さんもようやく沈黙。
体当たりが持ち技の三面六臂さんが戦艦にひき逃げされたところは、
とても皮肉が効いていて超面白かったですw
そしてやっぱり今回も鞠戸大尉は仕事らしい仕事をしてくれないんだなww最初の敵がいなくなったことで伊奈帆とスレインは姫様をめぐる敵同士となり、
伊奈帆はスレインのスカイキャリアーを海へと叩き落とす。
暗殺されたはずの姫様の生存を知る者は、
姫様の命を狙う暗殺者側の人間である可能性が高いわけですし、
伊奈帆のスレインへの質問はすべて暗殺者か否かを探るためのもの。
納得のいく回答をしなかったスレインを伊奈帆が敵と見做すのは当然でしょうし、
一時は共闘した相手を即座に切り捨てるその判断の早さはさすがといったところ。
まぁスレインの立場からして伊奈帆の言動から警戒を高めるのは当然なので、
その結果手痛い仕打ちを受けることとなったスレインが気の毒ではあるのですけどw
まとめ
てなわけで今回は伊奈帆とスレインの共闘と、地球連合のアルドノアの登場。
共通の敵を排除するため2人の主人公が力を合わせて戦うというのは、
よくある光景ではあるもののやっぱり燃える展開ですよね!
驚きの展開の畳み掛けで飽きがこないし、今後の展開も激しく気になってきます。
今回の最重要要素はなんといっても地球連合のアルドノア。
15年前の悪夢の機体を鹵獲していた地球連合は、
火星への侵攻のためアルドノアを解析しこの戦艦を建造していたのでしょう。
鞠戸大尉の種子島レポートが闇に葬られたのは、
これの存在の隠匿もあるでしょうけど、加えてアルドノアを起動させようと、
非人道的な人体実験も陰ながら行われていたからではないかと予想してます。
あぁそれと今さらなんですが、この作品のタイトル「アルドノア・ゼロ」とは、
15年前に種子島に現れたこの最初のアルドノアのことなのでしょうね。
今後の注目点としてはまず地球連合のアルドノアの運用目的でしょう。
航空戦艦の建造目的は十中八九ヴァース帝国本土への侵攻だと考えられるので、
火星人類に激しい敵意を抱いているライエや本職の軍人さんたちは、
これを用いたヴァース帝国への反撃を強く主張してくるでしょう。
同時にアルドノアの独占という優位を奪われつつあるヴァース帝国もまた、
これまで以上に躍起となって地球への侵攻を進めてくるはず。
以前から地球連合とヴァース帝国の和平は絶望的であったのもの、
今回の地球連合のアルドノア登場、そしてそれを起動させた姫様の行為は、
その可能性を完璧に閉ざす決定的な一手であるとさえ思います。次に今回その正体を明かしてしまった姫様の命運についてですね。
地球連合にとって姫様はヴァース帝国に対抗する現状では唯一の鍵で、
あらゆる非人道的な行為でその力を自我が物として広く定着させようとするはず。
そしてヴァース帝国にとって姫様は火遊びするための口実ではなく、
自分たちの生存権さえ奪いかねない脅威となってしまったはず。政治的のみならず軍事的にも重要な価値を発揮しはじめ、
それ故にあるこれまで以上に苛烈に命を狙われるであろう姫様を、
スレイン、そして伊奈帆は守り切ることはできるのでしょうか・・・?
それにはまず姫様の仲介のもと仲直りしないといけませんね。
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