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ネタバレ注意です。
以下感想
守護霊獣
カキンの王位継承に用いられる「壺中卵の儀」カキンの王子たちは壺の能力を借りて自覚すること無く、
自らを守護する「守護霊獣」を育むこととなる。
この霊獣、「取り憑いた者の人となりに影響を受ける」
そのくせ「自分の意志で動かすことは出来ない」ってのが質悪いですね。
王子たちの凶悪な性質を受け継ぎつつ、
本人の意志とは無関係に好き勝手暴走するような展開になりそうな予感。
にしてもホイコーロの守護霊獣は、
生理的嫌悪感を掻き立てる醜悪すぎるビジュアルでしたね。
よくもまぁここまでキモい生き物を思いつくよなぁと関心するレベルです。以前の5大厄災といい、ここまで気持ち悪い生き物が登場してくるというのが、
この作品の持ち味の一つであり、
他の少年マンガとは一線を画する理由なのでしょうね。
内通者の正体がサイユウであると知り、
さらに彼の能力についても知ったクラピカとミザイは、
ひとまずサイユウを泳がせ何らかの物証を探すという方針をとる。
サイユウへの対処が後手となってしまうのは仕方ないと思いますが、
ここは「内通者はサイユウただ一人」という情報も最大限利用して、
他の十二支んへの事情の説明を予め行っておくべきではないかと。
もちろん、説明を行う相手は相当に吟味しなければならないでしょうけど。
カキンの王子たちが国営サイトにてボディーガードの募集を開始。
せっかく審査ではじいた内通者が再度船内に紛れ込むこと必至なのですが、
要人警護を生業とするクラピカにしてみても第4王子に接近する糸口となる、
まさに渡りに船といったカンジの知らせですね。
どの王子の護衛となってもそれなりにチャンスはあるでしょうけど、
やはり理想としては標的である第4王子の護衛役、
次にその第4王子といがみ合っている第1王子の護衛役ですね。
まとめ
てなわけで今回はカキンの王位継承争い絡みの設定が描かれた回。
蠱毒より発想を得た「壺中卵の儀」は、
暗黒大陸で行われる王位継承戦に持ってこいなシロモノ。
守護霊獣が王位継承戦と暗黒大陸での冒険、
そしてクラピカの緋の目奪還にどう絡んでくるかが楽しみです。
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