
プリズマ☆イリヤ2期 第4話。
クロが転校してきたことにより、イリヤの日常がさらに侵される。
以下感想
ただ普通の生活がしてみたい
クロが転校してきたことにより、イリヤの日常がさらに侵される。私は10歳の女の子として、普通に生活がしてみたいだけ。
そう語ってイリヤのクラスに転校してきたクロは、転校早々、
前回のキスが引き金となり「穂群小の四神」とドッジボール対決をすることに。
四神の一人、白虎のタイガー先生は本当にノリがいい、というか大人げないなぁw
そして嫁入り前に初チューのみならず顔面まで潰されるとか気の毒すぎるww
というかドッジボールって顔面はセーフじゃなかったっけ?w
なんだかんだで日常に溶け込むクロに対しイリヤの堪忍袋の緒が切れる。
全魔力をすべて身体強化にまわすという器用なマネをしたイリヤは、
ハナから人外であるクロとドッジボールを枠を超えた激闘を繰り広げるが・・・。
「偽物」という単語はクロにとって最大級の禁句。
クロはイリヤから分かれ出てきた一部分、というか半身みたいなものでしょうし、
現段階で一概にどちらが偽物かを結論付けることはできませんよね。
で、嫉妬心からクロが自分から分かれ出てきた存在であることを失念するあたり、
イリヤはクロが指摘したとおり、自身も認める通り、まだまだ子供なのでしょう。
穂群原学園小等部の養護教諭、カレン・オルテンシア。
保健の先生とは思えない鬼畜じみた発言を連発する彼女ですが、
どうやらクロがどういう存在なのか察している模様で、
それでいて自身の自由のために決して深入りはしようとしない。
明らかに魔術関連の人間っぽいし、妙に尺も使っていたあたり、
本編にも登場していた重要キャラなのでしょうが、
彼女についてはなぜだか見たことも聞いたこともないです。
本編プレイが結構昔の話で、しかも一気にクリアをしたので、
ただ単に忘れてしまっているだけかもしれませんけど。
まとめ
てなわけで今回はクロという異物が混じったイリヤの新たな日常。
物語自体はほとんど先に進まず箸休めという印象の一話なのでしたが、
クロの胸の内に秘める思いや謎の保健教師、カレンについてなど、
今後の物語で重要な鍵となりような要素も込められていた回でした。
今回も暴れまくりいじられまくりなタイガー先生が面白すぎでしたねw
「ただ普通の生活がしてみたい」
本当にただの女子小学生みたくドッジボールを楽しんでいる様子から、
クロにとってこれは建前ではなく本音であるように思えます。
しかしそれだけではクロの言動に説明がつかない点も存在する。
イリヤの命を狙ったりしなければもっと簡単に事が運んだはずですし。
おそらくその答えはクロの地雷である「どちらが偽物か?」にあるのでしょう。余談ですが、そのクロが贋作者であるアーチャーの能力を持っているのは、
なんだか皮肉めいたものを感じますね。
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stay nightの続編であり、ファンディスクであるFate/hollow ataraxia(Vita版が11月27日発売)が初出のキャラです。
今回の話では士郎に包帯を巻きつけてましたが、本編では赤い聖骸布で相手を拘束します。
カレンはstay nightに登場する「ある男」の娘です。
彼女の破綻した性格と他人を見透かすような洞察力は父親譲り、と言えば察しが付くのではないでしょうか。
奥さんの話ばっかりだったけど、ちゃんと子供もいたわけです。
ちなみにカレンはあの性格で、意外にも惚れた男に対しては尽くすタイプでもあり、その辺は母親譲りです。
無論、カレンが保健の先生をやってるのはこの作品のオリジナル設定です。
本業は聖堂教会の修道女です(当然まっとうな修道女ではなく、ある特異体質で悪魔祓いの補佐などを務めていたりします)「