
ハナヤマタ 第4話。
なるの幼馴染で名家のご令嬢、西御門多美。
以下感想
ファザコンなお姫様
なるの幼馴染で名家のご令嬢、西御門多美。多美お姉ちゃんはしっかりとしていてキレイでそれでいてとても優しい大和撫子。
才色兼備という設定ながら自意識過剰な面も目立つヤヤ以上に、
パッと見では欠点らしい欠点の見つからない完璧超人。
しかも生徒会副会長という立場の上バレエの経験まで備えているとか、
よさこい部(仮)としては喉から手が出るくらいに欲しい逸材ですね。
数々の習い事のため尋常じゃなく多忙な多美お姉ちゃんなのですが、
これは良家の令嬢としての義務というよりは、
大好きなお父様のため「理想なお姫様」であろうとした結果みたい。
中学生にもなってファザコン臭が全開、
なるのお姉ちゃんなだけあって彼女に通じる幼稚っぷりですね。
ちゃんと行動が伴っているだけ以前のなるに比べれば随分と立派ですけど。多美はなるたちによさこい部に誘われ、よさこいにも興味を示していたのですが、
お父様の反応を気にし、習い事で多忙なことを理由に一度は断ってしまう。
よさこいに、好きでずっと続けてきたはずの習い事を辞めるほどの価値は有るのか?
そんなお父様の言い分ももっともですけど、
成長するにつれ自分にとっての幸せが変わっていくのもまた自然なこと。
というかいい加減に父親離れするほうが成長の方向としては正常でしょうよ。
第1話でのなる同様最後の一歩を踏み出す勇気が持てなかった多美ですが、
そんな自分でも受け入れてくれるなるに後押しをされ、ようやく決心がついた模様。
なるの例のお姫様願望は幼馴染の多美の影響が大きかったのでしょう。
で、そんななるの妄信的な憧れと相変わらずな卑屈っぷりが、
今回は結果的に多美の心を救うことになったってカンジかな。
まとめ
てなわけで今回はなるの幼馴染で良家のご令嬢、西御門多美について。
中盤までの多美のファザコンっぷりから、
終盤でのなるとの百合展開への移行が印象深い一話でしたね。
というか第4話にしてようやくなるが主人公らしい働きを観せたなぁw
さて次回はようやく4人のメンバーが集まりよさこい部本格始動でしょうか。
もう1クールの3分の1も終わることですし、
そろそろ本格的なよさこいシーンを観てみたいところですね。
- 関連記事
-
にほんブログ村