
アルドノア・ゼロ 第2話。
ヴァース帝国はその圧倒的な力で地球人類を蹂躙する。
以下感想
圧倒的戦力差
ヴァース帝国はその圧倒的な力で地球人類を蹂躙する。ヴァース帝国の侵略作戦は地球人類にとっても想定済み。
しかしヴァース帝国が持つ力は彼らの想定を遥かに超えていた。
これはもはや戦争ではなく一方的な蹂躙作業。
これほどの力の差を予め知ってしまえば戦うなんて到底ムリですね。
地球側のお偉い様方がこの力をひた隠しにしていたのにも納得ですが、
そのせいで多くの兵士がムダに犠牲となった気もしないでもないです。
主人公格の一人、界塚伊奈帆は、
暗殺されたはずのヴァース帝国軍の姫君っぽい人と出会う。
自らの死(という情報)が地球と火星の全面戦争を招いてしまった。
平和を愛する姫君としては非常に心苦しい状況でしょうね。
ちなみに前回の姫君暗殺事件はやっぱり火星側の自作自演。
犯人たちの末路は、彼らの行為がもたらした惨状を考えれば自業自得なのですが、
肉親を無残にも奪われた娘さんについてはあまりにも気の毒すぎるなぁ・・・。
ヴァース帝国の猛威は伊奈帆たちの目前にまで迫る。
伊奈帆たちの前に現れた火星のロボット(カタフラクト)は、
「触れたものすべてを消滅させる」という反則級の能力を備えていた。
ただトンネルの先までは追ってこなかったことから、
もしかしたら消滅させられる物量や稼働時間には制限があるのかも。
それに普通に歩行ができていることから、
少なくとも足の裏に関してはこの能力を展開していないのでしょう。
同級生の一人や他の兵隊たちが犠牲となる中、
伊奈帆は他の民間人が逃げ延びる時間を稼ぐための囮となるため、
演習機に乗り込みこのカタフラクトに挑むことを選択する。
姫様に組み伏せられても、死の脅威が目前まで迫っても、
そして同級生が目の前で死んでも、異常なまでに沈着冷静。
ぶっちゃけ薄気味悪いったらありゃしないのですが、
同時にものすごく頭は切れるみたいなので、
彼ならばこの絶望的状況を打破できるのではと期待してしまいますね。まとめ
今回はヴァース帝国の地球人類に対するあまりにも一方的な蹂躙行為。
地球側のロボットもそれなりにいい動きをしていたってのに、
その程度じゃ傷一つもつけられないほど火星側のロボットの強さが飛び抜けている。
オカッパ頭の火星貴族の鬼畜ぶりと、あとBGMも相まって、
非常にいいカンジの絶望感が漂う一話でした。
火星側のロボットの性能をたしかに異常で現状では無敵としか思えないのですが、
搭乗者が同じ人間である以上付け入る隙は必ずどこかにあるはず。
てなわけで次回は伊奈帆がどのような策略でこのバケモノに挑むのかに注目ですね。
というか地球人類をゴミ扱いする、あの思い上がったオカッパ頭に、
早いところ目に物見せてもらいたいです!
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